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[Player Data]
Name: Pat Light (パット・ライト)
Full Name: Patrick James Light
Positions: RHRP/RHSP
Born: March 29, 1991
Birthplace: Colts Neck, New Jersey
Height: 6-5
Weight: 220
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Supplemental 1st round, 2012; 28th round, 2009 by Minnesota
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $1,000,000
College: Monmouth
High School: Christian Brothers Academy (NJ)
MLB Debut: April 26, 2016 (Boston)
How Left: Traded to Minnesota for Fernando Abad (August 2016)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube
[Scouting Report]
6'6"と素晴らしい長身で、まだ筋肉を付ける余地もある。速球は90 mphから先発でも最速で97~98 mphまで出る。リリーフに転向した15年には常時96~98 mph、最速102 mphを記録。セカンドピッチは、カレッジ時代はスライダーと言われていたが、特にリリーフ転向後はスプリッターを好んで投げている。やや身体の開きが早いのか、球速の割には空振りを取れない。コマンド・制球の悪さもある。カレッジ時代のコーチによると、クローザーをやるために生まれてきた選手という評価で、マウンドでの威圧感がある。
[Background]
北東部New Jersey州出身。Monmouth大という、ビッグプログラムではないカレッジ出身だが、体格・球威とスライダーの向上で、もしかしたらサンドイッチピックでもとも名前が挙がるところまで伸びてきた。ドラフト時のランキングはBA #81/PG #64。
[Profile]
12' : SS-A Lowellでプロデビュー。予想ではもっと粗削りなカンジかと思っていたが、制球等悪くはなかった。
13' : Low-A Greenvilleでまさに最悪の投球。ケガで多くの時間もムダにした。
14' : Low-Aをリピートしたが、3試合に投げてHigh-A昇格。やっと期待できるかと思ったが、昇格以降はまたもドラ1には到底見えない投球。後半戦は特に7月は被打率が下がってまずまずだったが、8月はまだ逆戻り。
15' : 元々リリーフ向きとも見られていたが、先発で結果を残せず、AA Portlandでリリーフに転向。これが吉と出て、前半戦はAAで圧倒的な投球。99 mphに達する速球とスプリッターで、被打率や奪三振率はもちろん、ゴロ率も非常に優秀だった。AAA Pawtucket昇格後はやや粗さを露呈。最終的には防御率以外、そこまで悪い数字でもないが、安定感を欠く試合も多かった。
16' : 前年苦戦したAAAをしっかりと試合し、4月に早くもスポットながらMLBへ。しかし、MLBでは90 mph後半のボールもあっさり打たれるなど、コマンド、ボールのムーブ等に課題を感じた。
16' Aug. : デッドラインのリリーフ補強の見返りにMINへ。
16' : MINでは多少マシな投球だが、制球はやはりまだまだ。
17' : AAAでもコマンドに悩み、不安定な内容。シーズン中のDFA後にPITへ移っている。
18' : SEA-AAAの3試合で打ち込まれた。
[Comment]
カレッジ出身の選手にしては粗削りで、球威・体格などハイシーリングではあるが、その分ローフロアーでもある。正直、セカンドピッチ、サードピッチ、コマンドの全てが進歩してスターターになる姿をあまり想像はできないのだが。リリーフになるなら、最低限セットアップにはなってもらいたい。
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