2008年6月26日木曜日

欧州選手権準々決勝第4試合



0-0でPK戦というのは、イタリアの思惑通りとまでは言いませんけど、どちらかというとスペインにとって嬉しくないシナリオかなとは思いましたが、なんとかこのPK戦を制し、スペインは鬼門の準々決勝を突破しベスト4進出です。

スペインもイタリアもよく守ったと思います。特にイタリアはAlessandro Nestaを代表引退で、W杯制覇の立役者で主将のFabio Cannavaroを怪我で欠き、さらにはAndrea Barzagliも怪我で離脱と最終ラインがボロボロ。Giorgio Chielliniの奮闘があったとはいえ彼もCBとしてはまだまだ経験が浅く、今大会では左サイドに引きずられるシーンも何度か見えました。

攻撃力に優れるスペインとまともに打ち合える状態ではなかったし、PK戦に持ち込んで若い選手が多いスペインがプレッシャーに負けてくれるのを少しは期待したかったのではないかと思います。

Íker Casillasの頑張りを否定する訳ではありませんが、それでもPK戦はある程度運次第。次戦はリスクを承知でもう少し積極的に攻めるべきかもしれません。ロシアもいいチームだけど、ここまできたらスペイン vs ドイツが見たいですね(^ー^)


[-Result-]
Spain 0-0 (PK: 4-2) Italia

Goal: -

0 件のコメント: