2013年10月5日土曜日

13/10/04 ALDS Game 1 vs Tampa Bay Rays

ALDSが開幕。相手は、TEXとのタイブレイクマッチを制し、その勢いでCLEを破って進出してきたTBだけに勢いが怖かったですが、相手のミスにも付け込んで一気に苦手のMatt Mooreを攻略。Lesterの好投とJ. Gomesの活躍が光りました。まずは幸先良く1勝!明日もDavid Priceが相手とあって厳しい戦いが予想されますが、きっちりホームで王手をかけたいですね。



[Report]

Lester : シーズン後半戦もまずまずの投球を見せていたが、今日のLesterは数年前のBOSの大エースだった頃のドミナントなLesterだった。何より立ち上がりの初回だろう。96~97 mphの速球を連発し、アウトハイの速球とインローのカッターでTBの1~3番を圧倒し3三振。個人的にキーかなと思っていたWil Myersにも手も足も出させなかった。

2回以降は92~94 mphというところに落ち着き、時折少し制球を乱す場面もあったが、7.2 IP/3 H/2 HR/2 ER/3 BB/7 K。ソロHR2本のみに相手を封じ、エースとしての大役を果たした。2回以降はやや球速は落ち着いたものの、近年になく速球で空振り、ファールを奪えていた。ここ数年、やや体重が後ろに残る傾向が強まってきている気がしたが、今日は気持ち面の表れか、バランス良く投げていた気がする。


Dempster : 8回裏にさらに点差が開いたこともあり、9回は上原ではなく、Dempsterが登板。速球は89~90 mphというところで、リリーフ移行で球速がアップしたというカンジでもなかったが、三塁打を浴びた後は変化球を効果的に使い、1 IP無失点。田澤、Workmanの状態が今一つというということで、彼の役割も重要になるかもと書いたけど、1年間先発だっただけに、こういう場面で投げて、試運転できたのは良かったんじゃないかな。


Gomes : Lesterと並んで、今日のMVPだったと言える。最初の打席の内容も悪くなかったように見えたし、何と言っても4回の値千金のモンスター直撃同点打二塁打。彼らしい腕をコンパクトに畳むようなフォロースルーで、Mooreを完璧に捉えた。それにその後のS. Drewの1塁ゴロの守備がもたついている間に、好走塁でホームへ。結果的にはこれが勝ち越し点となった。そういやPapiの二塁打はMyersがスルーしたような不思議なエラーだったけど、試合後のインタビューでは、特に誰かから声を掛けられたからスルーした訳ではないそうですね。経験の浅さが出たかな?


[Lineup]

CF Jacoby Ellsbury : 5 AB/2 H/1 R/1 RBI/1 K/1 SB
RF Shane Victorino : 4 AB/3 H/1 R/2 RBI/1 HBP/1 K/1 SB
2B Dustin Pedroia : 5 AB/2 H/2 R/1 K
DH David Ortiz : 4 AB/1 H/1 2B/2 R/1 BB
1B Mike Napoli : 4 AB/1 H/1 2B/1 R/1 RBI/1 BB/1 K
LF Jonny Gomes : 4 AB/1 H/1 2B/2 R/2 RBI/1 BB/1 K
C Jarrod Saltalamacchia : 4 AB/2 H/1 2B/1 R/3 RBI/1 BB/2 K
SS Stephen Drew : 5 AB/1 H/1 R/1 RBI/2 K
3B Will Middlebrooks : 3 AB/1 H/1 2B/1 R/1 RBI/1 BB


[Pitchers]

LHP Jon Lester (W) : 7.2 IP/3 H/2 HR/2 R/2 ER/3 BB/7 K
 RHP Junichi Tazawa : 0.1 IP
 RHP Ryan Dempster : 1.0 IP/1 H/2 K


[Results]

Results : BOS 12 - 2 TB (W1-L0)

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