拙攻の連続から、先に先取点を奪われた時は嫌なムードでしたが、超新人X. Bogaertsの2四球とEllsburyの走塁などもあって逆転勝ち。何のかんの言っても、勝てばいいんです。今日は投手陣も各々渾身の投球でTBを1得点に封じた。こういう僅差で勝てたことは自信につながるでしょう。
[Report]
Peavy : 8年ぶりだかのPOでの登板だそうだったが、テンポよくストライクを奪い、5.2 IP/1 ERのナイスピッチ。速球は最速でも93 mphあたりだったが、ムーブも良く、多彩な変化球と合わせて、狙いを絞らせなかった。80球にも届かないところでの降板となったが、最後は良い当たりをされていたし、少しガス欠気味だったのだろうか?元々非常にフライボール比率の高い選手で、TBはここまで結構HRが出ていたし、後のBreslowの好投から言えば、今日は良い投手采配だったと思う。
Breslow : 3イニングに渡ってリリーフし、チームを勝利に導いた。NHK-BSでは田澤の名前ばかり出てくるが、現状ではBreslowは対右もほぼ完璧に抑えており、どんな場面でも送り出せるという点で、監督の信頼度は高いのではないかと思う。
X. Bogaerts : BOSとTBの明暗を分ける一つのキーポイントとなった四球での出塁を若いながらに見事に体現。S. Drewを代打し、マイナーではほとんど見る機会もないだろうレベルの、Jake McGeeの左腕からの97 mphに達する剛速球をしっかり見極め、1-2のカウントから四球を選んで、起死回生となる同点のホームを踏んだ。守備ではDrewなら飛び込まずに捕ってアウトにしてたかも、というゴロもあったが、既に打席に関しては、MLBのボールに十分に対応できていると思う。多少ラックを欠いて、自分を見失ったりすることが無い限り、来年はフルのメジャーリーガーになるだろう。
[Lineup]
CF Jacoby Ellsbury : 4 AB/1 H/1 R/1 BB/1 SB
RF Shane Victorino : 3 AB/1 H/1 RBI/1 HBP/1 K
2B Dustin Pedroia : 4 AB/1 H/1 RBI/1 SF
DH David Ortiz : 4 AB/1 H/1 BB/1 K
1B Mike Napoli : 3 AB/0 H/1 BB/2 K
LF Daniel Nava : 2 AB/1 H/2 BB/1 K/1 CS
C Jarrod Saltalamacchia : 2 AB/0 H/2 K
PH Jonny Gomes : 1 AB/0 H
C David Ross : 1 AB/0 H/1 K
SS Stephen Drew : 2 AB/0 H
PH-SS Xander Bogaerts : 0 AB/2 R/2 BB
[Pitchers]
RHP Jake Peavy : 5.2 IP/5 H/1 R/1 ER/0 BB/3 K
LHP Craig Breslow (W) : 1.2 IP/1 H/4 K
RHP Junichi Tazawa (H) : 0.1 IP/1 K
RHP Koji Uehara (SV) : 1.1 IP/2 K
[Results]
Results : TB 1 - 3 BOS (W3-L1)
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