2013年10月15日火曜日

13/10/13 ALCS Game 2 vs Detroit Tigers

奇跡に近いようなまさかの逆転勝ちでホーム2戦目は辛くも白星。しかしやっぱり今のMax Scherzerは打てる気がしませんね。ホームで2連敗はキツいな~、とか考え始めた矢先に主砲Papiの起死回生満塁弾が。DETのリリーフは強くはないと思っていたけど、さすがに4点差をひっくり返せるとは思いませんでした。

しかしこれでDETはさらに継投に頭を悩まされそうですね。DET先発を打ててないのは確かだけど、長いイニングを投げさせず、しっかり付いていけば確実にチャンスは来る。ホームで1つ落としましたが、1日休んで、アウェーでもガンバっていきましょう。次にFenwayに帰って来るとしたら、第6、7戦のDETは今日の先発だったScherzerにJustin Verlanderとかなり厳しい相手。アウェーですが、最低2勝はノルマ。



[Report]

Buchholz : 球速に関しては、右の本格派エースとしてはもう少し出て欲しいところだけど、ケガ前もものすごく球速が出ていた訳ではないし、現状最速93 mphあたりというところなのかも。沈みはまずまずで、比較的角度は付いて、低めには集めていたけど、やはり少し浮くと捉えられる場面が多かった。また6回80球程度で明らかにスタミナ切れをおこしており、ブランクの長さを感じさせた。前回も書いたけど、ここまで来たらどうしようもないし、だましだましでもある程度躱していけるだけの豊富な球種、投球技術は身に付けているのだから、それに頼って投げてもらうしかない。ただ継投は早め早めを心がける必要があるだろう。


Workman : そもそもこの時期に投げること自体がキャリア初めてだろうし、疲労が溜まっているのだろうが、見る度に球速は落ちて、今日は最速で91 mph前後だったと思う。ボールも全体的に高めに浮いているし、やや危険な状態。来年以降を考えて、経験を積ませたいのは確かだが、あまり重要な場面で投入するのは怖い。


Doubront : リリーフだからといって、投球内容は特に変わっておらず、球速への影響もあまりない。とは言え、先発でもアクセプタブルな内容だった訳だし、ロングリリーフとしては十分な投球ではあるかも。シーズン序盤に比べて、明らかにリラックスして投げており、両サイドへの制球もそれなりにはなっている。


Ortiz : 試合をひっくり返した一発だけで十分に主砲の仕事したのは間違いない。ただ全体的に昨日からDETの先発陣に良いようにやられている中で、チームの主砲として、もう少し相手投手陣にプレッシャーを与えていって欲しい。もちろん、今日の一発はDET投手陣に多少のプレッシャーを与えるだろうが、Max Scherzerには完全に翻弄されていた。


[Lineup]

CF Jacoby Ellsbury : 2 AB/0 H/1 R/2 BB
RF Shane Victorino : 3 AB/1 H/1 R/1 HBP/2 K
2B Dustin Pedroia : 4 AB/2 H/1 2B/1 R/1 RBI/2 K
DH David Ortiz : 3 AB/1 H/1 HR/1 R/4 RBI/2 K
1B Mike Carp : 3 AB/0 H/2 K
 PH-1B Mike Napoli : 1 AB/0 H/1 K
LF Jonny Gomes : 4 AB/1 H/1 R/3 K
C Jarrod Saltalamacchia : 4 AB/1 H/1 RBI
SS Stephen Drew : 3 AB/0 H/1 K/1 E
3B Will Middlebrooks : 3 AB/1 H/1 2B/1 R/2 K


[Pitchers]

RHP Clay Buchholz : 5.2 IP/8 H/2 HR/5 R/5 ER/1 BB/6 K/1 WP
 RHP Brandon Workman : 1.0 IP/1 BB
 LHP Felix Doubront : 1.1 IP/1 BB
 RHP Koji Uehara (W) : 1.0 IP/1 K


[Results]

Results : BOS 6 - 5 DET (W1-L1)

0 件のコメント: