[Report]
Lester : 前二回の登板と比べると、今日は初回も球速は出ておらず、大体が91~93 mphというところで、最速でも94 mph程度。休養が十分だった時と比べて状態も少し落ちているようなカンジではあったが、全体的にはボールを低めに投げようという意識はあり、加えて積極的にゾーンに投げて、ムダにカウントを悪くすることが無かった点が、イニング先頭打者の出塁、ひいては大量失点を防ぐことにつながったと思う。
Napoli : 折しも、キューバ人のFA Jose AbreuのCWS行きが本日決まり、来年の1Bの可能性が高まってきたが、第3戦でのJustin Verlanderからの一発の後、乗ってくれればと書いた通り、ALDSと打って変わって好調を維持している。3回のJ. Gomesの内野ゴロの際に、積極的に三塁へと向かったのが、WPでのホームインにつながり、結果的にこれが決勝点となった。
X. Bogaerts : 初打席で、経験豊富のBOSの打者が空振りしまくっていた、Anibal Sanchezのチェンジアップを、うまく救い上げて二塁打に。解説がタイミングを外されていた、と言っていたように、狙い球ではなかった雰囲気だが、悪くはないボールだったにも関わらず、あそこに打ち返せるのは非凡な才能の表れ。ただ、D. Rossの二塁打でホームに帰ってこなかったのは明らかにミスで、そこはまだ経験の浅さを感じるが、そのプレーの直後に自ら頭を抱えて反省していたし、ズバ抜けたメイクアップの彼のことで、これも今後に生かしてくれるであろうと思うし、結果的にはEllsburyがホームに帰して事なきを得た。
Jose Iglesias (DET) : 守備で、Papiのフライをスーパープレーでアウトにした。打撃の弱さから、今季開始前までに、徐々にProspectとしての評価を下げていたけど、今となっては押しも押されぬ、MLBのレギュラーSSとなっている。今でもBogaerts、Middlbrooksを信じているし、Peavyのトレードが間違っていたとは思わないけど、この前のPeavyの登板は酷かったし、Iglesiasの放出を惜しむ声も大きくなりそうですね。
[Lineup]
CF Jacoby Ellsbury : 4 AB/1 H/1 RBI/1 BB/1 K/2 SB
RF Shane Victorino : 5 AB/0 H/2 K
2B Dustin Pedroia : 5 AB/2 H/1 SB
DH David Ortiz : 4 AB/1 H
1B Mike Napoli : 4 AB/3 H/1 2B/1 HR/2 R/1 RBI/1 K
LF Jonny Gomes : 4 AB/0 H/1 R
SS Stephen Drew : 4 AB/0 H/2 K
3B Xander Bogaerts : 3 AB/1 H/1 2B/1 R/1 K
PR-3B Will Middlebrooks : 0 AB/0 H
C David Ross : 3 AB/2 H/1 2B/1 RBI/1 K/1 SH/1 PB
[Pitchers]
LHP Jon Lester (W) : 5.1 IP/7 H/2 R/2 ER/3 BB/3 K
RHP Junichi Tazawa (H) : 1.1 IP/3 H/1 R/1 ER
LHP Craig Breslow (H) : 0.2 IP
RHP Koji Uehara (SV) : 1.2 IP/2 K
[Results]
Results : DET 3 - 4 BOS (W3-L2)
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