2013年10月28日月曜日

13/10/27 WS Game 4 @St. Louis Cardinals

負ければ後が無い試合でしたが、J. Gomesの一発が最高のタイミングで出て、最後はLackeyまでつぎ込んで何とか逃げ切り。これで本拠地Fenwayに戻れることは確定しました。WSで1勝1敗から第3戦を取ったチームは80%以上の高率でWSを取っているそうですが、これでわからなくなった。次の第5戦は初戦と同じ、エース対決になるでしょう。相手本拠ということもあり、苦戦は必至ですが、これを取ればWS制覇にグッと近づく。Lesterが前回の投球を見せれば可能性は十分ある。守備ミスに気を付けてGo Sox !



[Report]

Buchholz : やはり球速が出ず、序盤は何とか躱してはいたが、現在の状態では5回投げてくれれば、というところだった。打順の巡り合わせもあったが、4回1失点で終え、あとをしっかりリリーフが投げてくれたのが勝ちにつながった。来春には、再びシーズン序盤のエースの投球を期待したい。


Doubront : 結果的には彼が、Buchholzが早く降板した後の2.2 IPをほぼ完璧に抑えたのが、流れをこちらに引き戻すきっかけとなった。球速は87~90 mph程度とあまり出ていなかったが、速球、カーブ共にキレがあり、積極的にストライクを投げて追い込んだ。来春には再び球威を取り戻して欲しいけど、このスタイルを維持できれば、ローテ下位としてしっかり投げてくれると思う。


Lackey : このPOでは、一貫として田澤にイニング跨ぎをさせておらず、Breslowが崩れたこともあって、ほぼ10年ぶりのリリーフのマウンドに。投球自体はいつもとほぼ同様で、緊迫した場面でランナーを背負っても、安定感のあるコマンドとカーブで1 IPをしっかり投げた。


J. Gomes : POでの一発の怖さを思い知らせてくれた。DET戦でのPapiやNapoliの一発もそうだったが、当たっていない打者がこれ以上ないタイミングでHRを放ったのが勝利へのカギとなっている。


[Lineup]

CF Jacoby Ellsbury : 4 AB/0 H/1 E
RF Daniel Nava : 4 AB/0 H
2B Dustin Pedroia : 4 AB/1 H/1 R/2 K
1B David Ortiz : 3 AB/3 H/1 2B/2 R/1 BB
 PR Quintin Berry : 0 AB/1 SB
 P John Lackey : 0 AB
 P Koji Uehara : 0 AB
LF Jonny Gomes : 2 AB/1 H/1 HR/1 R/3 RBI/2 BB
3B Xander Bogaerts : 3 AB/1 H/1 BB/1 K/1 E
SS Stephen Drew : 3 AB/0 H/1 RBI/1 SF
C David Ross : 4 AB/0 H/2 K
P Clay Buchholz : 1 AB/0 H/1 K
 PH Mike Carp : 1 AB/0 H
 P Felix Doubront : 1 AB/0 H/1 K
 P Craig Breslow : 0 AB
 P Junichi Tazawa : 0 AB
 1B Mike Napoli : 1 AB/0 H/1 K


[Pitchers]

RHP Clay Buchholz : 4.0 IP/3 H/1 R/3 BB/2 K/1 WP
 LHP Felix Doubront (W) : 2.2 IP/2 H/1 R/1 ER/3 K
 LHP Craig Breslow : 0.0 IP/1 H/1 BB
 RHP Junichi Tazawa (H) : 0.1 IP
 RHP John Lackey (H) : 1.0 IP/1 WP
 RHP Koji Uehara (SV) : 1.0 IP/1 H


[Results]

Results : STL 2 - 4 BOS (W2-L2)

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