2015年8月3日月曜日

15' Weekly Topics -8/3~8/9

[8/4]

☆ Today's Game (Game 107 @NYY)

OwensのMLBデビューは、勝ち投手の権利を持って6回のマウンドに上がったものの、残念ながら6回にOwens以降リリーフも崩れ逆転負け。初回だけで40球と立ち上がりに球数がかさんでしまったのがもったいなかったですね。

2回以降は落ち着いていたのですが、中軸の三巡目に捕まった。まぁ新人がそれなりに球数も投げて5回まで投げ終えたのに、6回、7回を投げる選手がいないブルペンが敗因とも思えますが。詳細は夜見て追記したいと思います。

(追記)Owensのデビューを見ました。速球は大体が89~92 mph前後。やや高めに浮くボールが多かったため、大きくムーブしているようには見えませんでしたが、打者がボールの下を打ってファールというのが多かったように見えた。ハイヒーター気味のボールが多かった影響もあるかもしれないが、長い腕と角度、それに以前より言われている、ボールの出所の見にくさで、打者の手元で伸びるように感じているように思えた。

メカニクスはクリーンだけど、身体の大きさもあるだろうが、少し遅めのモーション。クロスファイヤー気味であるので、左打者は打ちにくそう。チェンジアップは初回あまり使っていなかったけど、78 mph前後だっただろうか。こちらも少しボールが浮いてしまっていたからだろうが、思ったよりも落差は小さい。ただ速球とほとんど変わらない軌道から少し沈むので、もう少し低めにコマンドできればかなり有効だろう。

カーブは二種類で、スライダーは取得中、という言われ方としていたが、スラーブとスローカーブという印象。スラーブの方は75~77 mph程度だったか。長い腕とクロスファイヤー気味のフォームもあり、横方向への変化が非常に大きい。こちらも少し浮いており、シャープな変化に欠けるため、左打者へ投げるのが中心になりそう。

スローカーブの方は71 mph程度。縦に大きく落ちるボールで右打者の外角高めからストライクゾーンに落として見逃しを奪っていた。元々このボールの評価は高くなかったが、他のボール(特に速球とチェンジアップ)を低めにコマンドできるようになれば、目線を変えるのに有効ではないかと。Barry Zitoのようになれば、と思う。

この前のB. Johnsonもそうだったが、MLBデビューということで仕方ない面はあるけど、全体的に速球が全く低めに集まらないのが気になる。Owensの方がより角度がある分、まだ速球でも戦えていたが、今のコマンドのままではやっていくのは難しい。試合中にもう少し修正できてもいいような気がするけど、マイナーの指導にまた少し疑問を持ってしまう。

Result : NYY 13 - 3 BOS (W47-L60)


☆ B. Johnsonが肘の腱の神経部分の痛みでシャットダウン。腱断裂でなくても、軟骨剥離とかですかね。彼に取っても非常に大事な時期なのに残念。まだ離脱期間がはっきりわかった訳ではないので、軽いことを祈ります。


☆ この前書いていたLarry Lucchinoさんの後任問題で、DETが本日GMだったDave Dombrowskiとの契約を解除。このタイミングなので、BOSと関係あるのかな?と思ったけど、一応ソースによると、少し声は掛けたものの、BOSは真剣に彼を招く気はないそう。TORもBALのDan Duquetteさんを引き抜こうとか一時動いていたので、そちらに行くかもとも。

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