今年もShadow Draftやります。BOSのピック時点で残っている選手から、自分がGMになったつもりでピックする選手を選ぶというものです。
[17' BOS Shadow Draft]
1 (#24). Bubba Thompson, OF (TEX-Rd.1, signed for $2.1M) for Tanner Houck
Draft Day My Pick: Bubba Thompson
Comments: 残った中では、Thompson、Nate Pearson、そして実際にピックされたHouckの3人が個人的に可能性あり、と思える選手。フロアーを買うならHouck、投手としての上限ならPearson、野手ならThompsonという感じ。Pearsonは球威のある剛腕だが、変化球の未熟さが少し気になる。一方、Houckも悪いピックではなかったと思うが、多少上限に欠けるピックではある。CFの有望株が少ないこともあり、Thompsonを優先したい。
2 (#63). Tristan Beck, RHP (NYY-Rd.29, unsigned) for Cole Brannen
Draft Day My Pick: Tristan Beck
Comments: ドラ1でThompsonを選んだのなら、ここでHS-OFのBrannenは無いだろう。投手が欲しいピックで、HS投手ならBlayne Enlowは割と好きな選手。ただ要求も高い割に、上限がもう一歩な感。Michael Mercado (TB-Rd.2)かSteven Jennings (PIT-Rd.2)あたりが残っていれば欲しかったが。ドラ1でないと契約しない、と言っていたBeckは、実際にもスリップして契約しなかったが、ドラ1級のボーナスを提示すれば引き抜ける可能性もあったかと。
3 (#101). Will Toffey, 3B (OAK-Rd.4, signed for $482.6K) for Brett Netzer
Draft Day My Pick: James Karinchak
Comments: Beckが$1.5M程度で契約できるなら、もう一人くらい大物に行けるのだが、$2M程度をオファーするとなると残りはかなり厳しい。個人的にHS時代から応援しているToffeyは、さすがにドラ3はオーバードラフトだとは思うが、OAKがドラ4で獲ってしまったので、BOSがセレクトするならここになる。まぁ実際のNetzerもカレッジの2Bだし、Toffeyとはほぼ同等の選手に見えるので、せっかくなのでToffeyにしておく。
4. Jake Thompson, RHP (signed for $350K)
Comments: ボーナスを抑えるという意味の強いピックだが、そのままThompsonを選ぶ。球威に加え、変化球もまずまずで、年齢は高いが先発でも十分使えそうだし、場合によってはリリーフでも使える。契約金も考えれば比較的満足度の高いピック。
5. James Karinchak, RHP (CLE-Rd.9, signed for 138.3K) for Alex Scherff
Comments: Scherffを指名する余裕はないが、個人的に今のところ、そこまで気に入っている訳ではない。ここで当日はドラ3で指名してみようとした、Karinchakを選ぶ。実際はCLEのドラ9まで落ちたが、健康ならドラ3までには入る選手だったし、契約額を考えれば申し分ない選手だと思う。
6. Evan Skoug, C (CWS-Rd.7, signed for $300K) for Zach Schellenger
Comments: 実際にはCWSのドラ7までスリップしたが、元々今クラスのカレッジ選手でも上位の捕手だった。ここでも少しオーバースロットになるが、この位置で獲れるならスティールの可能性がある。
7. Tyler Esplin, OF (signed for $250K)
Comments: 無名に近い選手の割に多少のオーバースロットになっているが、デビューも割と良かったし好印象。B. ThompsonはCFタイプなのでコンビネーションも良さそう。
8. Jared Poche, LHP (OAK-Rd.9, signed for $40K) for Zach Sterry
Comments: 名門LSUで実績のあるシニアーレフティー。シニアーサインの中ではまずまず可能性があるかと。
9. Kyle Serrano, RHP (HOU-Rd.10, signed for $203K) for Tanner Nishioka
Comments: 上のPocheと同じくシニアーサインだが、それなりに有名だったためか、ボーナスはこの辺のシニアーの選手にしては高め。ただケガの影響が無くなり、制球が整えば、上限は割と高い。
10. Justin Bellinger, 1B (CIN-Rd.22, signed) for Jordan Wren
Comments: Massachusetts州出身の選手で、HS時代は割と注目していた。昨年はDuke大でよく打っていたが、今年は不振。HS時代からドラフトイヤーに不振で指名に恵まれていないが、素質はあると見ている。
Total Bonus Spending - $3,863,900 (+Beck, Bellinger)
Total Bonus Pool - $5,667,100
Pool +5% overage - $5,950,450
[Summary]
今季はドラ10まで。なんせ実際に契約していないBeckをドラ2で指名としたもので、契約ボーナスのやり繰りを計算しづらい。内訳はRHP-4 (HS-0)、LHP-1 (HS-0)、C-1 (HS-0)、1B-1 (HS-0)、3B-1 (HS-0)、OF-2 (HS-1)となっている。
HSの選手が少なく、投手に寄った指名。しかも投手はHSの選手を指名せず。このあたりは傘下の投手不足を多少意識し、リリーフでも即戦力になれる可能性のある選手を多めにピックした。またM-IFを指名しなかったが、海外FAで多くSSを獲得する予定というのも考慮している。
実際には契約していないBeckと、契約額の不明なBellingerを除いて$2Mほど使える計算。Beckもさすがに$2Mならプロ入りするのでは?$1.5M程度ならもう一人くらい大物を獲る余裕があるが、ドラ2、3あたりで目ぼしい人材の選択肢の狭いドラフトではあった。
2017年6月12日月曜日
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5 件のコメント:
[BA Next Five]
13. Nate Pearson
21. Sam Carlson
22. Tanner Houck
23. Drew Waters
25. Bubba Thompson
[Draft Day My Pick]
#24 BOS - Bubba Thompson
[Real Pick]
#24 BOS - Tanner Houck
悪くない。
[BA Next Five]
29. Nick Allen
33. Blayne Enlow
37. Hans Crouse
38. Tanner Burns
39. Brady McConnell
[Draft Day My Pick]
#63 BOS - Tristan Beck
[Real Pick]
#63 BOS - Cole Brannen
[Draft Day My Pick]
#101 BOS - James Karinchak
[Real Pick]
#101 BOS - Brett Netzer
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