2012年8月21日火曜日

12' Postseason Prospect Ranking -Reliever-

各ポジションごとのMy Rankingです(正式にはまだシーズンは終わってませんが)。RPの傘下Prospect Rankingです。


[Ranking]

Three-Star Prospect

1 (-). Alex Wilson, RHP (AAA) : リリーフ移行で、もっと圧倒するかと思ったが。

Two-Star Prospect

2 (-). Austin Maddox, RHP (SS-A/GCL) : 来季は先発で行くのかも。

3 (-). Chris Carpenter, RHP (MLB/AAA/AA) : 復帰後は予想以上に良い。

- (-). (Josh Fields, RHP (AAA/AA)) : 普通の年ならプロテクトすべきだが。

4 (-). Michael Olmsted, RHP (AA/High-A) : 大ブレイク。体格と球威が素晴らしい。

5 (-). Aaron Kurcz, RHP (AA) : 小柄だが奪三振マシーン。まだ若い。

One-Star Prospect

6 (-). Brock Huntzinger, RHP (AAA/AA) : リリーフ転向後良い。Rule 5対象だが。

7 (14). Pete Ruiz, RHP (High-A) : 前半戦素晴らしかった。後半やや乱れている。

8 (3). Chris Martin, RHP (AA) : ケガもあり、やや伸び悩んだがスタッフは悪くない。

9 (-). Ryan Pressly, RHP (AA/High-A) : リリーフでは96 mphを投げているそう。

10 (-). Chris Balcom-Miller, RHP (AA) : リリーフ移行後落ち着いた。


Others : J. B. Wendelken, (RHP, GCL), Caleb Clay (RHP, AA), Stephen Williams (RHP, GCL), Braden Kapteyn (RHP, SS-A), Matty Ott (RHP, Low-A), Manny Rivera (LHP, High-A), Dylan Chavez (LHP, Low-A/SS-A)


Left from Ranking : Junich Tazawa (RHP, Graduated), Cesar Cabral (LHP, Selected by KC in the Rule 5 Draft), Michael Bowden (RHP, Traded to CHC), Tommy Hottovy (LHP, MiLFA), Eammon Portice (RHP, Released), Mike Lee (RHP, Released), Renny Parthemore (RHP, Released), Dennis Neuman (RHP, Released), Leandro Marin (RHP, Released), Justin Erasmus (RHP, Released), Tom Ebert (RHP, Released), Miguel Pena (LHP, Converted to SP)


[Perspective]

キーワードは、先発編でも書いたように、リリーフ転向、そして右腕過多だろう。今季は上もMatt AlbersやAtchison、Padillaと言った、未知数気味のリリーフが素晴らしい活躍。Melanconや田澤もしっかりとした働きを見せ、本来クローザー、セットアップとして迎え入れたはずのA. Bailey、Melanconの誤算を補った。

このような右腕リリーフの過剰は、Minorにも影響が出ていて、A. Wilsonなどは序盤のリリーフ崩壊から急遽リリーフに移って、しっかり投げていたにも関わらず出番なし。Fieldsやケガから復帰のCarpenter、それにMiLFAからProspectへなりつつあるOlmstedなど、MLBでもセットアップクラスになれそうなリリーフが多く開花したが、40人枠の問題もあり、今オフのRule 5ドラフトで全員プロテクトできるかも厳しい状態。この4人の誰かを奪われる事態は避けたいのだけど。

また昨季中にリリーフに移ったClayを含め、Balcom-M.、Huntzinger、Pressly、P. Ruizなど多くのProspectがリリーフに移って、しっかりした成績を残している。彼らも全員がRule 5対象だ。若くしてAAで素晴らしい奪三振率を残したKurczにC. Martin、それにFlorida大でクローザーを務めたMadddoxもいて、計算通りに行けば、右腕リリーフは今後数年困ることはなさそう。

一方で、左腕リリーフは全くと言っていいほどいない。Cesar CabralをRule 5ドラフトで奪われたのも地味に痛かった。現在のリリーフProspectで言えば、Ma. RiveraがNo.1かと思うが、それよりは先発で使われているProspectでリリーフに移りそうなのに期待か。C. Hernandezはリリーフの可能性が高いし、M. Penaなどはうってつけだろう。まぁ、Brittonが調子を取り戻しており、最悪の場合は彼を使えばいいのかも。

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