各ポジションごとのMy Rankingです(正式にはまだシーズンは終わってませんが)。3Bの傘下Prospect Rankingです。
[Ranking]
Four-Star Prospect
1 (2). Garin Cecchini, 3B (Low-A) : HRパワー以外は素晴らしい。
Three-Star Prospect
2 (-). Michael Almanzar, 3B/1B (High-A) : 後半戦はAVG以外も成長。
Two-Star Prospect
3 (4). David Renfroe, 3B/1B (High-A/Low-A) : 三振率は向上も、他はイマイチ。
4 (5). Nick Moore, 3B (GCL) : GCLでも最も印象に残った選手の1人。
5 (3). Kolbrin Vitek, 3B (AA) : 期待外れTop3に入る。良いとこなし。
Others : (Heiker Meneses (2B/SS/3B, High-A/AA (2B))), (Derrik Gibson (SS/3B, AA (SS))), (Ryan Dent (2B/SS/3B, AA/AAA (2B))), Aneudis Peralta (3B, DSL)
Left from Ranking : Will Middlebrooks (3B, Graduated)
[Perspective]
AAAで苦しむかなと思っていたMiddlebrooksが開幕から絶好調でMLBに定着。K/BBやディフェンスの成熟度に課題は残すものの、攻守に着実な成長を見せており、少なくともあと5年間は安泰になった。MLB全体で薄くなっているポジションだが、BOSはここの層はしっかりしており、その自信もあるのか、今季のドラフト・Int. FAでは選手を加えず。Almanzarが今季は3Bメインに戻ってきたくらいで、昨年から顔ぶれにほとんど変化はない。
No.1は卒業したMiddlebrooksに代わりCecchini。HRパワーが伸びてこないのが、イマイチ不満ではあるが、他は予想以上の走力も含めて、AVG、選球眼とオフェンスは隙がない。ディフェンスも着実に成長しているようだ。Middlebrooksがいる以上、トレードバイトになるとの見方も強いが、予想通りパワーもついてこれば、どこのポジションでもレギュラーに相応しい選手になれるはず。
以下は少し落ちるが、もう終わったかと思ったAlmanzarのリバウンドは嬉しい誤算。まだ年齢的にもリーグより少し若いくらいだし、このまま成長を見せて欲しい。パワーや選球眼に関しても、特に後半戦は成長を見せている。同じく1B/3Bで併用されているRenfroeは、好調なスタートを切ったが、以降はパッとしない。三振率こそ大幅に改善しているが、Low-A2年目ということで、さほどアピールには至らず。
それよりも印象に残ったのはGCLのMoore。昨季も高卒1年目にしてはボールをよく見るなと思っていたが、今季は打つ方でもまずまず。スタートが悪かったため、イマイチに見えるが、後半戦はAVG、パワー、選球眼と素晴らしい。3B守備も強肩で良いようだ。一応触れておくべきだろうが、Vitekには失望。即戦力のカレッジ卒ドラ1が酷いものだ。本来ならMiddlebrooksが戦列を離れた段階で上に呼ばれるくらいでないといけないのだが。何の成長もない上にケガばかりとは本当にあきれる。
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