8月です。デッドラインではチームの停滞感を払拭するような積極的な動きも無ければ、ファイヤーセールに踏み切るでもない、何とも中途半端な動き。今のチームが大胆な入れ替えでもない限りPOに行けるとは思わないし、契約期間の少ない選手や余剰どころは出すべきだったと思うんですけどね(前記事はこちら)。
[Transaction]
○ 8/1
Recalled C Ryan Lavarnway from AAA.
Placed OF Daniel Nava on the DL.
Optioned RHP Clay Mortensen to AAA.
Navaが手首の捻挫でDL入り。7/29に遡ってのDL入りだそうです。Crawfordが優先されるし、辛いところですね。代わりに対左の強化でLavarnwayを昇格。打ち始めれば、Shoppachを出すだろうし期待したい。Breslowが今日からロスターに入ったので、またもやMortensenはAAAへ。Melanconよりずっと良いが。
Placed RHP Andrew Bailey in the GCL on rehab assignment.
Activated RHP Chris Carpenter from the DL and optioned him to AAA.
A. Baileyがリハブ開始。Carpenterも60日DLから復帰しAAAへ。オプションの回数を考えて、8月中に上がってくるかも。
○ 8/3
Traded RHP Garrett Mock to Houston for future considerations.
AAAのリリーフGarret MockをHOUに放出。見返りは未定だけど、現金を受け取るかなと思う。序盤まずまずだったけど、右リリーフは重なっている。
○ 8/5
Acquired 3B Danny Valencia from Minnesota for CF Jeremias Pineda.
MINから10年の新人王投票3位だった3BのValenciaを獲得。Waiverに掛かっていたところをClaimし、トレードの交渉を行ってきたよう。見返りは今季GCLでAVG4割超と打ちまくっていた21歳のCF Jeremias Pineda。Valenciaは06年のドラ16で27歳。元MINのTop Prospectだが、カレッジ出身の選手としては比較的昇格は遅かったようなイメージ。10年にMLBに上がってきて、AVG .311と打ち、新人王投票で上位につけたが、元々打てるがさほどパワーを示してこなかった選手で、ここ2年は3Bとしては平均を大きく下回る成績。今季は特に酷く、Trevor Plouffeにレギュラーを譲っていた。
BOSはKevin Youkilisをトレード後、Middlebrooksのデプスとなる選手がやや不足していた。即戦力と期待されたVitekはケガと不振。一応M. Gomezにも3Bを守らせているし、Minor契約でA. LaRocheと契約したが、多少物足りなかったこともあり、Buy Lowでデプスを強化してきた。今季終了後にまた逼迫する貴重な40人枠を占めることにはなるが、Valenciaは13年後まで調停にもかからず、今季終了時でまだ1つオプションを残す。Middlebrooksがいる以上、大物は必要ないし、来季もAAAのデプスに置いておけるということで悪くない動きに思える。Pinedaは今季良く打ってはいたが、すでに21歳でGCL2年目。スピードも素晴らしいが、選球眼等が悪く、うまく育つ可能性は低め。
○ 8/8
Placed RHP Vicente Padilla on the DL.
Recalled RHP Clayton Mortensen from AAA.
Padillaが腕の痛みでDL入り。どのみち今季終了後にFAだし、右のリリーフのデプスはあるんだから、ケガする前にトレードしておけよな~。ホント使えないGMだ。Mortensenが何度目かわからないけどコールアップ。
Signed 2012 draft pick OF Kevin Heller and assigned him to the GCL.
今季ドラ40のHellerと契約。Seniorなので交渉期限は適用されない。Jeremias Pinedaを出してGCLのCFが足りなかったので。
Released RHP Ruben Flores.
MiLFAで契約した右腕Ruben Floresをリリース。
○ 8/10
Signed OF Scott Podsednik.
Optioned OF Ryan Kalish to AAA.
Transferred OF Ryan Sweeney to the 60-day DL.
BreslowとMatt AlbersのトレードでARIに行ったPodsednikが出戻り。ARIではMinorへのアサインを拒否してFAになっていた。ARIはPodsednikが欲しいからトレードに応じたと思ったけど、単純にAlbersの方が良かったのか?それともMinorに行ってくれると思っていたのか?MLB契約での復帰となり、KalishがAAA。もはやいる意味がないSweeneyが60日DLへ。
Signed international free agent LHP Dedgar Jimenez.
ベネズエラ人左腕のD. Jimenezと契約。16歳ながら、David Wells-typeと言われる巨大な体格の持ち主(6'3"/230 lbs)。健康管理はきちっとして欲しいですね。
○ 8/11
Placed 3B Will Middlebrooks on the DL.
Recalled 3B Danny Valencia from AAA.
昨日の試合で死球を受けたMiddlebrooksが右手首を骨折。今季終了です...。さぁ、ファイヤーセール行こうか。ホント何してくれるねん。しっかり治して、パワーを取り戻してください。今季は新人とは思えない、ホント素晴らしい活躍でした。Valenciaがコールアップ。こういう事態に備えての動きだったけど、こんなにすぐにハマることになるとは。
○ 8/14
Traded C Kelly Shoppach to New York (NL) for a PTBNL.
Activated RHP Andrew Bailey from the 60-day DL.
控え捕手Kelly ShoppachがNYMへ。NYMはJosh Tholeのプラトーンとなる右打ちの捕手をアップグレードしたがっており、7月のトレードデッドラインからずっと噂が流れていた。NYMは今季の残りの活躍次第では再契約に動くかもと言われている。NYMがWaiverでClaimしたのか、通過して自由トレードだったのかはわからないが、前者ではないかと思う。NLのチームまでどこもClaimしなかったのは少し意外。今季年俸は$1.35Mで、残り分はNYMが普通に払いそう。
今季の働きは控え捕手としては申し分なかったし、元々BOSがドラフトでピックした選手で、愛着もあるのだけど、今季のPO争いが日に日に厳しくなっており、今季限りの選手は置いておいてもタダで出て行かれるだけになる。さらにLavarnwayという将来の正捕手候補がMLBレディになっていると来れば、出す以外に道はない。Lavarnwayは多少MLBでオーバーマッチしているし、見返りのPTBNLがどの程度かというのはあるが、動きとしてはこういう方向しかないと思う。A. Baileyがその枠を利用してDLから復帰。
○ 8/16
Received RHP Pedro Beato from the NY Mets as the PTBNL for Kelly Shoppach, and optioned him to AAA.
Transferred RHP Scott Atchison to the 60-day DL.
Kelly ShoppachのトレードのPTBNLとしてNYMから右腕リリーフのBeatoを獲得。Atchisonを60日DLに移しています。BeatoはBALも元Top Prospectだけど、先発としては大成せず、11年のRule 5ドラフトでNYMに奪われた。これはRule 5ドラフトピックとしてはまずまずで、ミドルリリーフとして1年を投げて、正式にNYMの選手に。ただ今季は肩を痛めて、復帰後もAAAで苦しんでいた。
今季終了後でもまだ2つのオプションを残しており、MLBである程度投げたリリーフということで、悪くはないが、一方でこの程度であれば、どこにでもいるレベルだし、特に今の傘下の状態は、右腕リリーフは余っているほどでフィット感もイマイチ。CarpenterやA. Wilson、Fields辺りもすでにMLB昇格を伺う段階に来ているし、40人枠を消費して得るほどのメリットは感じない。
NYMも下層の選手を放出するのは嫌がったのだろうが、もう少しハイリスクハイリターンな選手を狙いたかった感。タダよりはマシとは言え、まずまずしっかりした捕手として働いていたShoppachの見返りとしては微妙な印象。
○ 8/17
Released RHP Mark Prior.
Mark Priorをリリース。序盤は良かったんですけど、徐々にコマンドに苦しむように。
○ 8/18
Placed LHP Felix Doubront on the DL.
Recalled 1B/3B Mauro Gomez from AAA.
DoubrontがDL入り。8/10に遡っての登録。右膝の痛みとなっていますが、休養のためのDL入りがメイン。Kelly Shoppachが抜けたときにa. Baileyをロスター入りさせたので、野手13人に戻すのにM. Gomezを呼んでいます。
○ 8/21
Placed LF Carl Crawford on the DL.
Optioned 3B Danny Valencia to AAA.
Activated RHP Vicente Padilla and OF Daniel Nava from the DL.
CrawfordがTJを受けて、今季終了。野手のTJなので、比較的復帰は早いと言われていますが来季も多少出遅れか。ValenciaもAAA行きで、PadillaとNavaが復帰しています。Valenciaは全然スタメンで使われなかったですね。
Officially signed international free agent RHP Simon Mercedes and assigned him to the DSL.
2月に$800Kで合意していたMercedesとの契約が正式にMLB機構に承認され、Visaも発行されました。
○ 8/24
Activated DH David Ortiz from the DL.
Optioned RHP Junichi Tazawa to AAA.
PapiがやっとDLから復帰。田澤を一旦AAAに戻しています。
○ 8/25
Acquired 1B James Loney, RHP Allen Webster, IF Ivan De Jesus Jr., and two PTBNLs from Los Angeles (NL) for RHP Josh Beckett, 1B Adrian Gonzalez, IF Nick Punto, LF Carl Crawford, and cash considerations.
昨日ほぼ決まりの状態でしたが、トレード拒否権を持っていたJosh BeckettとCarl Crawfordがトレードを受け入れ、正式決定となりました。噂通り、Beckett、Adrian Gonzalez、Nick Punto、CrawfordがLADへ。見返りにLoney、Webster、De Jesus Jr.にPTBNLとなっているRubby De La Rosa、Jerry Sandsの5人を受け取ります(PTBNLの2人は、Waiverを通過しなかったため、シーズン終了後に正式移籍)。BOSが送った4人の今後の年俸総額$271.5Mの内、BOSが負担するのは$12Mのみ。
Los Angelesから神が降臨しましたね。LADがBeckettをClaimしたと発表された時には、見返りなしでそのままLADに送れと騒いでいましたが、Crawfordも含めて、年棒ほぼ全負担な上に見返りまでもらえるとは。Cherington GMはこれまでにない輝きを見せましたね。トレードに関しては完全に才能がないと思っていましたが。まぁTheoさんの時代も、Assistant GMだったし、A-GonやCrawfordの獲得に関してKey Roleを担っていたそうですから、元々責任がなかったわけではないですが、それでも取りあえず前GMの負の遺産の半分以上を整理できました(あとはLackeyだけ)。
出した中では、やはりBeckettの放出がもっとも必要だった。高額とは言え、契約自体はあと2年でしたが、クラブハウスの雰囲気が悪い最大の原因とも言われており、また現在のパフォーマンスなら代わりは十分にいる。NLならまだ投げるかと思うし、お互いにとって良かったんじゃないでしょうか。4年の契約延長は完全失敗かと思ったけど、良い出来だった昨年を含めて、実質2年延長となったのは結果オーライだったのかも。
Crawfordに関しては、昨季ほど悪い選手ではないと思うし、実際肘の痛みを抱えながら、復帰後はまずまず打てていた。さほどパワー・選球眼もないLFということで、特にスピードが落ちてくるなら明らかに高くて長いが、キャリア平均レベルで打ってくれれば、しっかりした戦力とは言える。1、2番候補の多いBOSにはフィット感もイマイチということで、印象も悪かったが、フィットするチームなら意味はある。
A-Gonは、Anthony Rizzoを含め、多くを出して得たが、昨季のAll-Star以降、成績が落ちており、年俸・期待度に見合った働きができていない。今季もAVGこそ残しているものの、肝心なところで打てず、長打や出塁に関しては期待を裏切っている。それでも守備を含めて1Bとしてはしっかりした選手だし、特に後釜のいないBOSにとっては、出すことを少しためらわれる選手ではあるが、Beckett、Crawfordと2人の高額物件を引き取ってもらうには放出は必要だった。長打力等、戻してくるとは思うが、そうでない場合、COLとTodd Heltonのような契約になってしまうことも考えられるし、年俸ほぼ全負担ということで、出すという判断は正しかったと思う。
Puntoに関しては、守備はともかく全く打てずで、現在はCiriacoに完全に役割を奪われており、浮いた存在となっていた。来年の$1.5Mは全て負担でどこかにトレードか、最悪リリースか、と思っていたので却って好都合。
得たものの中では、LooneyはA-Gonの抜けた1Bを今季末まで埋めるだろう。来季もう1年でNon-tenderの候補かと思っていたけど、今季で終わりだったんですね。元々は期待された1Bだったけど、パワーを全く伸ばせず。元BOSのLars AndersonがLoneyによく比較されていましたね。
同じく1Bを守るSandsは、LADの08年のドラ25。比較的Minorの階段を順調に上ってきた選手で、昨季MLBデビュー。ルーキー資格はすでに喪失している。Minor時代はパワーで有名な比較的上位のProspect(11年は傘下でBA #6)だったが、AAAが打者有利のPCLだったこともあり、MLBへの適応に苦しんでいる。機会を増やすためにOFも守っているが、守備が売りの選手ではない。右打ちだし、1B/OFを守れるということで、1BのBackupとしてはまずまず有用なのではないかと思う。来季はまずはSTで見極めたいが、少しM. Gomezでつないで、夏頃から起用でもいいかもしれない。オプションは今季終了後、あと1つ。
Websterは今回のパッケージの中で最大の大物(12年のBAの傘下#2)。08年のドラ18。既にBOSの傘下でもTop5と言われ、投手としてはBarnesに次ぐNo.2との声も強い。最速97 mphの速球は沈みも素晴らしく、ゴロを量産する。スライダー・カーブの両方を投げ、共に不安定だがプラスの可能性と言われている上に、チェンジアップの方がセカンドピッチとして素晴らしいと言われている。Derek Loweに比較する声もあり、コマンド・セカンドピッチ以降をリファインすればNo.3、最大限育てばNo.2スターターの可能性と言われる。今オフにRule 5ドラフト対象で、噂の段階で名前の挙がっていたLAD傘下No.1のZach Leeほどではないが、このトレード内容ならば、十二分に満足できる見返りだと思う。
同じく先発投手のDe La Rosaは、最速102 mphを誇るパワーピッチャー。11年のBAの傘下#3。制球は粗いが、スライダー・チェンジアップ共にプラスとも言われ、昨季MLBデビューしてしっかり投げていたが、その後TJを受けることに。今季は復帰直後に今回のトレードとなった。速球はすでに95 mph程度まで戻っているそう。WaiverでTORにClaimされて引っ込めたため、シーズン終了までは移籍できない。ケガをしないためにMinorにすでにオプションされており、今季はもう実戦では投げないだろうと。ルーキー資格はない。完全に戻れば、先発ローテ候補に数えられる段階には来ているが、TJ後だし、まだ磨くところもあるので、個人的には来季はAAA開幕が有力かと思っている。No.3スターターの上限と言われているが、場合によってはリリーフで考えることもできそう。健康に戻るならこちらも価値のある見返りだ。
De Jesusはスローインに近いだろう。LADの40人ロスターの問題もありそう。05年のドラ2で、元々は傘下でもTop Prospectと見られていたが、MLBではイマイチ打てていない。Minorではパワーはないものの、AVGは残すし、選球眼は良いと言われていた。守備面ではSSも一応守るが、ズバ抜けたツールはなく、多少ストラグルしていたこともあり、現在では2Bが本職となっている。一応IF3ポジションを今でもこなすようだが。今季終了後にオプション切れ。ローレベルだが、一応まだ新人王資格を残すProspect扱い。来季はSTでJ. Iglesias、CiriacoらとIFのBackupの座を争うことになりそう。
Activated LHP Felix Doubront from the DL.
Placed LF/RF Daniel Nava on the DL.
Recalled RHP Junichi Tazawa, SS Jose Iglesias, and OF Che-Hsuan Lin from AAA.
NavaがDL入り。Navaの代わりにC. Linを呼んでいます。またトレードで出された選手の交換相手がまだ到着していないこともあり、田澤やJ. Iglesiasも呼ばれています。
○ 8/26
Suspended RHP Alfredo Aceves.
Activated 1B James Loney.
Optioned CF/RF Che-Hsuan Lin to AAA.
Recalled RHP Pedro Beato from AAA.
Acevesがおとといのゲームの1点差9回に登板させられなかったことに怒って、監督室で暴発。チームから3試合のサスペンションを受けています。昨日の試合で多くのリリーフを使ったこともあり、Beatoを呼んでいます。C. LinがAAA行きで、Loneyが正式にロスター入り。
○ 8/27
Activated RHP Daisuke Matsuzaka from the DL.
Placed DH David Ortiz on the DL.
Recalled OF Ryan Kalish from AAA.
Optioned RHP Pedro Beato to AAA.
PapiがDL。やはり完治していなかったよう。Pedroiaとか、最近こういうの多いけど、メディカルちゃんと止めろよ。Kalishを呼んでいます。また松坂さんが復帰。MLBでの50勝目を記録しました。昨日BOSでの初登板初勝利を飾ったBeatoがAAAへ。
○ 8/28
Placed LHP Franklin Morales on the DL.
Activated RHP Alfredo Aceves.
F. MoralesがDL入り。肩の疲労のよう。Acevesが出場停止から復帰。
○ 8/29
Recalled RHP Zach Stewart from AAA.
Optioned RHP Clayton Mortensen to AA.
F. Moralesの代わりにStewartがスポットスタート。MortensenがまたMinorへ。
○ 8/30
Recalled RHP Daniel Bard from AAA.
Optioned RHP Zach Stewart to AAA.
D. BardがMLB復帰。まだ以前の状態にはほど遠いですが、本人は自信を持っている様子。StewartがAAAへ。
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4 件のコメント:
うーんショパックの見返りこんなもんかあ。
おっしゃる通りこの類の選手は結構多くいるんで確実性なくても天井高い選手が欲しかったな。
早速デッドラインでトレードしておけばよかったのにっていう展開になってますよね(笑)
しかしやはり来年もロ―テは苦しみそうですねー。大損覚悟でもベケット、ラッキーは
出さなきゃってところまで来てるかなって感じだし
レスターもいずれ・・・・テキサスとジャコビ―、ベケット、ショパックのトレードの話があったみたいだけどジャコビ―も今調子よくないし
オフにトレードするにしてもたいして価値は上がらなそうだしケイリッシュもレギュラー
任せられそうにないですね(-"-)
WMB残念だったけどよく踏ん張りましたね。
後はラバーンウェイが何とかハマってくれればダメシーズンでも一筋の光は見えますね。
BFさん
もう少し市場が盛り上がってくれたら良かったんですけど、NYM自体も今季POに出たいからという切羽詰まったニーズでもなかったんで、仕方ないちゃそうなんですけどね。
ローテは、F. MoralesもNYYのような打線相手には少し苦しいかなってカンジですね。今だと自分的にはBuchholz、Doubrontは必須で、Lesterはリバウンド待ち。Lackeyは今は出すには厳しいので、Beckettをまずは何とかしたいと思っています。
Lavarnwayは少し打撃が落ちてますね。今季中にうまく適応してくれれば、Saltyを先発のトレードにでも使って、できればShoppachを呼び戻し、来季半ば頃からButlerかC. Vazquezをバックアップで上げたいなと思ってるんですけどね。
Kalishは元々SP.comでの評価ほどは買ってなかったけど、今のところ予想以上に失望気味です。
ララさん的にはベンGM初めての合格点のトレードですか(笑)
テレビの放映権収入はあるんでしょうけども
CWSのケンケンGMみたいな不良債権再生計画みたいな感じですね。
そういや今期はそれがうまくいってるんだよなあ。相変わらずマイナースカだけど。
逆の立場で言うとベケットは欲しければドジャースがクレームしなくても
普通にウェーバー通過してもっとLAD有利な条件で引き取ることも可能だったんじゃないのかな。ベケットの契約をそのまま
引継いでも良いという球団があったこと自体がすごく驚きでしたし今の長期契約かわしてパワーも落としてるAゴンの抱き合わせでクロフォードを引き取るなんて何とも大胆。
ララさんもWJRさんのところで言っていたけどAゴンは復活待ったあとで超トップ
プロスペクトと交換する事も可能だったと思うんですよね。こういう形で出したという事は個人的にはBOSもAゴンの今後に多少疑いは持ち始めてるいたのかなと思っています。
まあ少なくともLADのAゴンに対する評価とは相当大きな開きがあったんではないかと。
別にそれで全然いいのだけど
こういうトレードするチームには
FAの超大物選手は暫くの間BOSに来たがらないかもしれませんね。
今後はより一層フロントのトレードと
スカウト、育成能力が問われることになりますか。
更地にするのは上手く行き始めているけど
今後その土壌にしっかり根付いて大きな
花を咲かせる選手を作る、獲得するってほうがより一層難しいでしょうね。
とはいえしっかりした第一歩となったのではないかな。BOSの場合は再建といっても
そんなに長くはその状態にとどまるのは
許されない球団だと思うけど慎重かつ迅速に
上手く進めてほいいですね。
BFさん
そうですね~。まぁトレードの真の評価なんて数年たってみないとわからないけど、トレード時点で印象の良いトレードは初ですかね(苦笑)。
BeckettはFIPとかはそこまで悪くないし、今季限りのレンタルとかなら、まだわかるんですけどね。ともかくClaimを入れるというのはよくわからないところだけど、何と言ってもこの時期の先発投手への需要は大きいし、競合が出るよりは、金銭面の負担中心で得たいということなのでしょうか。
A-Gonは元々西海岸の方が合ってるっぽいし、Los Angelesはメキシコ系移民が多いから、その人気面も考えて、ということみたいですね。これまでの実績で言えば、確かにProspect面での見返りは小さかったのでしょうね。
とにもかくにもLADにとっては、得た大物3人の復活にかかってますね。Kershawがいる内にWSを取れれば、その後多少不良債権化しても仕方ないという考えなのかも。
まぁそうなると、いずれProspectは必要になるはずだし、Minorをぶっ壊さないで、実績のある選手を加えるには、金銭面の大盤振る舞いは仕方ないというスタンスなのかな。
これもビジネスなんで、良い条件を出すなら関係ないでしょうが、わずかな差だと、そういう面もあるかもしれませんね。
何より今の状態だと、WSを狙えるような戦力ではないし、チームを起爆させるようなProspectも少ない。FAに取っても魅力的な行先ではないでしょうね。
とにもかくにも、一旦リセットしたのだから、しっかりとゆるぎない土台を固めることが第1。野手はMiddlebrooksを囲ったり、X. Bogaerts、Bradleyなんかが上がってくれば、チームのコアはできると思うし、とにもかくにも投手ですね。
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