2013年6月28日金曜日

Former Sox Prospect Review: Wendell Rijo, 2B

今回は、昨季の海外FAでBOSが契約した最大の大物、Wendell Rijo。膝のACLを断裂していましたが、それにも拘わらずDSLをスキップして、開幕からGCLでプレーしています。もうすぐ今季の海外FA市場も開幕しますが、先輩として良い所を見せて欲しい。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Wendell Rijo (ウェンデル・リホ)
Full Name: Wendell Rijo
Position: 2B/3B/SS/1B
Born: September 5, 1995
Birthplace: La Romana, Dominican Republic
Height: 5-11
Weight: 170
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (July 2012)
Signing Bonus: $575,000
How Left: Traded to Milwaukee with Aaron Wilkerson for Aaron Hill (July 2016)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

M-IFとしては平均的な体格。パワーはさほどないが、年齢の割には成熟した選手と言われる。DPLではSSでもプレーしていたが、肩はそれほど強くなく、2Bに移るだろうと見られていた。スピードも平均的で、特に膝をケガしただけに、今後大きく向上することは無さそう。


[Background]

父親はMLBのスカウト。春のDPLのチームのプロモーションで各チームを回ってた際のBOSのFort Myersでのエキシビジョンで膝のACLを断裂。12年の秋から13年のXSTにかけては、Fort Myersでリハブに取り組んだ。7/2のProspect RankingではBA #10。ボーナスとは別に$50Kの教育費を受け取ったよう。


[Profile]

13' : DSLをスキップして、直接GCLでUSデビューし、しっかり打った。HRこそなかったものの、それなりに二塁打は放ったし、何と言ってもK/BBが素晴らしい。膝のケガの後だが、しっかりと盗塁も決めている。GCLのシーズン終了後にSS-A Lowellへ昇格し、3試合で先発。インプレッシブな打席を見せた。

14' : 18歳にして、Low-A Greenvilleへ。アベレージは伸びきらなかったが、オーバーマッチというカンジではなく、しっかりボールも選べていたし、しっかりパワーも発揮した。

15' : High-A Salemでフルシーズンを過ごしたが、アベレージが伸びてこない。全くのパワーレスではないが、スピード・パワー共に平凡な成績。

16' : 前年High-Aでも苦戦していたが、Yoan MoncadaがHigh-Aに行ったこともあり、AA Portlandで開幕したが、やはり苦戦。シーズン半ばには、Moncadaと入れ替わる形で、High-Aへ降格。

16' July : Aaron Hillの見返りでMILへ。

16' : ARI傘下ではSSでプレーすることが多かった。High-A降格で少し戻しかけた調子も再び下降線。

17' : High-A/AAに戻ってプレーしているが、やはり打撃に進歩が無い。

18' : MILからシーズン中にNYYへ。どちらでもAAで打率2割前半。

19' : AAではあまり打てていないが、AAAではまずまず。そこそこボールを見るし、ボールの影響か13 HRとパワーも少し増した。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : ATL-AAでコンタクトはイマイチも、出塁とパワーは悪くない。

22' : PHIでAAを主戦場としてプレー。そこそこ打っているが、MLBはなかなか視界に入ってこない。

23' : PHIをリリースされて独立リーグへ。

24' : メキシコリーグでプレー。


[Comment]

Sean Coyle、Mookie Bettsなど、今季は2Bの期待株が目立っていて、Rijoも期待度では引けを取らない。ポジション的にはどうしても後回しにされがちなポジションだけど、もちろん充実しているに越したことはない。将来的にはDustin Pedroiaの後釜を狙えるよう、しっかりと成長してもらいたい。

Former Sox Prospect Review: Tony Thomas, 2B/LF

今回は、今季から本格的にOFへ転向し、開幕からAA Portlandで4番を任されている、Tony Thomas。パワーとスピードを兼ね備え、もう少し確実性が上がれば、デプスにはなるかもしれない。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Tony Thomas (トニー・トーマス)
Full Name: Anthony Thomas
Position: 2B/LF/3B/RF/SS
Born: July 10, 1986
Birthplace: New Orleans, Louisiana
Height: 5-10
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 3rd round, 2007 by Chicago Cubs
How Acquired: Acquired from Chicago Cubs for Robert Coello (February 2011)
College: Florida State
High School: Bloomingdale HS (FL)
How Left: Minor league free agency, sigend with Minnesota (November 2013)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

身長は高くないが、アスレティックで、バネのある身体。コンタクトに関しては平均以下で、非常に三振が多い。一方、パワー・スピードといった身体系ツールは平均以上のものを持っている。粗削りな選手で、守備に関してもあまり磨かれておらず、13年は本格的にLFに転向した。


[Background]

Florida State大では、ジュニアーのシーズンに大活躍し、CHCからドラ3と高順位で指名された。09、10年と連続で2ケタHRを放ち、2Bとしてはパワーを見せたが、一方で3年連続で100三振超え。


[Profile]

11' : AA PortlandでBOS傘下デビュー。AAA Pawtucketと2クラスでプレー。MLBとAAAを行ったり来たりする選手に合わせて、DLに入ったりしながら、ロスターフィラー的にプレー。

12' : AAAで前年同様にロスターフィラー的にプレーするが、223 ABで10 HRとパワーを見せた。

13' : AAでLFに本格転向。パワー、スピードはあるが、やはり早打ちでコンタクトはイマイチ。

13' Nov. : MiLFAに。

14' : MIN傘下のAAで、SSも含めてユーティリティーとしてプレー。12 HRとやはりパワーはまずまず。

15' : PHI/DET/CWSでプレー。キャリアで初めてSSの守備にも就いた。

16' : 独立リーグでプレー。


[Comment]

OFは人材豊富だし、オフにMiLFAなので、BOSで見る機会はなさそうですが。

2013年6月27日木曜日

13' Weekly Topics -6/24~6/30

[6/25]

☆ Today's Game (Game 79 vs COL)

今日は先発全員安打と、打線が大当たりで連敗ストップ。少しケガを抱えていたようで、成績を落とし気味だったNavaが3 H。J. Iglesiasは好調が続きますね。再びAL勝率トップに返り咲きました。最近連勝の続いていたTORが勝率5割を超え、AL-East全チームが勝ち越している。また今年も厳しい地区だ。

Result : BOS 11 - 4 COL (W46-L33)

13' College Baseball Stats -All Season Total

ここまで記録してきたカレッジ選手のスタッツまとめです。College World Seriesも終了し、全選手のスタッツをアップデートしました。(最終週の結果はこちら)。


[Arizona]

☆ Konner Wade (Jr.-RHP)

15 G/15 GS/W5-L6/4.30 ERA/104.2 IP/120 H/5 HR/63 R/50 ER/24 BB/64 K

2013年6月26日水曜日

Former Sox Prospect Review: Brandon Snyder, UT

今回は、MiLFAで契約し、本日MLBへコールアップされた、Brandon Snyder。既にMLB経験もある26歳で、ロスター在籍の関係から、既に新人王資格は無く、Prospectと呼べるかは疑問ですが、一応26歳以下でMLB 130 AB未満だし、応援も兼ねて取り上げます。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Brandon Snyder (ブランドン・スナイダー)
Full Name: Brandon Roger Snyder
Position: 1B/3B/C/LF/RF/CF/2B/SS
Born: November 23, 1986
Birthplace: Las Vegas, Nevada
Height: 6-2
Weight: 225
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 1st round, 2005 by Baltimore
How Acquired: Minor league free agent (March 2013)
High School: Westfield HS (VA)
MLB Debut: September 10, 2010 (Baltimore)
How Left: Minor league free agency (November 2014)
Player Link: MLB.comFan GraphsBaseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

元捕手らしい、体格・ツールセットを持つ。やや幅広の捕手体型で、その体格から生み出される、高いパワーを持っているが、器用な打者ではなく、三振は多い。左投手を打てる一方、右投手のブレイキングボールに苦しむ。守備面では、捕手としては良いディフェンダーではなく、1Bでの出場が最も多くなっている。一応3Bや両翼も務め、内外野両翼のUTタイプとなっている。


[Background]

父はSEAなどでメジャー経験のある投手のBrian Snyder。05年ドラフトでは、全体13位でBALに指名を受けて入団。長らく非常に期待されていたが、攻守で期待されたほどの成長を見せることはなかった。10年にBALでMLBデビュー。12年は金銭トレードでTEXへ移籍し、ここまでのキャリアで唯一となっている捕手での出場も経験した。


[Profile]

13' : AAA PawtucketでBOS傘下デビュー。4月に好調なスタートを切り、他のチームからも注目を浴びていると言われた。Will Middlebrooksの不振とマイナー降格によりMLB昇格。MLBではその打棒を示せなかった。WSまでは40人枠に入って備えていたが、オフシーズン開始と共にDFAされ、MiLFAになるも再契約。

14' : Brock Holtのブレイクもあり、出番を失った。Travis ShawのAAA昇格後はケガなのかよくわからないけどDL入りのままでシーズン終了。

14' : MiLFAに。

15' : 独立リーグでプレー後、BALへ復帰。

16' : ATLのAAAで強打を再び発揮。MLBでも46打席で5 2B/4 HRとパワーを見せた。

17' : WAS-AAAでプレー。平凡な内容。

18' : TB傘下でプレーし、MLBでも久しぶりに2試合に出場。マイナーではSSの守備にも就き、これで投手、捕手を含む全9ポジションで公式戦に出場した。


[Comment]

さすがに捕手のバックアップとしては使えないんでしょうね。1B/3B/C/OFとなれば、それなりに便利なんだけど。元々は期待されていた選手だし、少ない機会ながら、MLBでの成績もまずまず。上手くチャンスを生かしてアピールしてもらえれば、嬉しい悩みが増えるかも。

Former Sox Prospect Review: Nate Striz, RHP

今回は、独立リーグを経由して入団した、Nate Striz。昨年、Low-Aで素晴らしい奪三振率を見せ、今季は第二のMichael Olmstedになるか、と個人的に注目していた選手。今のところHigh-Aでまずまず投げています。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Nate Striz (ネート・ストリッツ)
Full Name: Nathan Jerard Striz
Position: RHRP
Born: October 15, 1988
Birthplace: Lakeland, Florida
Height: 6-2
Weight: 220
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 22nd round, 2010 by Cleveland; 5th round, 2007 by Minnesota
How Acquired: Contract purchased from Washington of the Frontier League (June 2012)
Signing Bonus: Not Announced
College: North Carolina
High School: Santa Fe Christian HS (CA)
How Left: Minor league free agency, signed with Colorado (November 2013)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

平均的なサイズ。速球は常時92~94 mph。70 mph中盤のブレイキングボールを投げる。


[Background]

07年にMINからドラ5と比較的上位で指名されるも契約せず。North Carolina大に進学するが、平凡なジュニアーのシーズンを過ごし、10年のドラフトでCLEから下位指名を受けて入団。11年はLow-Aまでで投げるもイマイチでオフにリリース。12年はIndy. Leagueでプレーし、好成績を残した。


[Profile]

12' : 契約後、GCLでプロデビューすると、1試合に投げただけで、Low-A Greenvilleへ昇格。29.2 IP/19 H/12 BB/43 Kと素晴らしい成績を残し、終盤戦はクローザーを勝ち取った。

13' : High-A Salemのクローザーの1人として、チームトップの8 SV。AA Portlandでも少し投げた。四球が若干多かったものの、しっかりとした奪三振率、被打率に、高いゴロ率を残した。

13' Nov. : MiLFAになり、COLと契約。

14' : COL傘下のHigh-Aではまずまず投げたが、AAでは被打率が悪化して打ち込まれた。


[Comment]

Olmstedほど体格面でのアドバンテージはなく、もしかしたらAA以上では苦しむかも。こういった選手を上手く使えると良いんですけどね。

Former Sox Prospect Review: Keivin Heras, RHP

今回は、13年ドラフト組の昇格は一旦置いておいて、傘下の紹介から漏れていた選手を何人かピックアップ。まずは、Keivin Heras。大物ではありませんが、年齢以上の完成度で、昨年のDSLでスターターを務め、今季USデビュー。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Keivin Heras (ケイビン・ヘラス)
Full Name: Keivin Anderson Rojas Heras
Position: RHSP/RHRP
Born: September 21, 1994
Birthplace: San Felipe, Venezuela
Height: 6-1
Weight: 160
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (December 2011)
Signing Bonus: $110,000
How Left: Released (June 2015)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

やや小柄で非常に細い。速球はさほど球威は無いが、年齢の割に卓越した制球力を持つ。


[Profile]

12' : DSLでプロデビュー。安定した制球力で、序盤はほとんど失点が無く、DSLのAll-Starゲームに出場した。チームトップの62 IPを投げた。

13' : 18歳でGCLでUSデビュー。安定した投球を見せているが、三振があまり取れておらず、支配力には欠けているような印象。

14' : GCLで14 Gに投げて自責点ゼロ。三振はそれほど取れなかったが、制球の良さで安定していた。

15' Jun. : Restricted Listに入っていた後リリース。何か問題があったのかな?


[Comment]

最近は、成績が良くても、スタッフが平凡な投手は1年でDSLを卒業できないことが多いけど、彼は1年でUSデビューを勝ち取った。セカンドピッチを磨いて、三振を奪えるようになって欲しい。

2013年6月24日月曜日

13' Minor League Season Memo -6/24~6/30-

傘下マイナーの7クラスが全て開幕しました。ドラフト組も順次デビューを飾っていますね。今週はいよいよドラ1全体7位指名のBallがそのベールを脱ぎそうです。圧倒的な投球に期待したい。前週の結果はこちら


○ 6/24

[GCL] : RHP Dioscar Romeroがロスター入り。

[AAA] - Box
Mortensenが1.0 IP/1 H/0 ER/0 BB/1 K。C. Hernandezが2.0 IP/1 H/2 ER/5 BB/1 K。Hassan、Hazelbakerが2 H。

[AA] - Box
Ranaudoが6.0 IP/3 H/1 ER/4 BB/4 K。Mike Hazenさんなど、育成部門のトップが見に来ていたそうです。AAA昇格に向けたチェックかな?Cecchiniが2 H。パワーさえ見せれば、いつでもMLBでプレーできそう。

[A+] - Box
Auglieraが5.0 IP/3 H/3 ER/3 BB/5 K。D. Marreroが2 H。

[A] - Box
Haleyが5.0 IP/2 H/1 ER/4 BB/6 K。Chester、M. Martinez、Weemsが2 H。

[A-] - Box
M. Alcantaraが5.0 IP/2 H/0 ER/2 BB/4 K。マルチ無しの2 Hで勝った。

[GCL] - Box
Ethingtonが2.0 IP/5 H/2 ER/0 BB/3 K。M. Hamilton、A. Suarez、Minnich、A. Kingが2 H。R. Floresが途中交代。ケガかな?去年もケガでシーズンの半分を棒に振った。

[DSL] - Box
L. Ramosが6.0 IP/3 H/0 ER/1 BB/5 K。F. Guzman、Aj. Basabeが2 H。

Former Sox Prospect Review: Jordon Austin, OF

今回は、今ドラフトでBOSがピックした最初のHS-OF、Jordon Austin。名前が知られた大物ではありませんが、ツールは持っていそうな選手。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Jordon Austin (ジョードン・オースティン)
Full Name: Jordon William Austin
Position: RF/CF/LF/(3B)
Born: March 14, 1995
Birthplace: Ocala, Florida
Height: 5-11
Weight: 195
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 6th round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $254,900
High School: Forest HS (FL)
How Left: Released (July 2015)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

既に比較的筋肉の付いた体型。非常に荒削りだが、プラスのスピードに、打つ方でもポテンシャルを持つ。コンパクトでブレないスウィングで広角に強い打球を飛ばせる。BPだけではなく、ゲームでもパワーを発揮できる。60ヤードは6.8 s前後で、最速は6.55 s。ベース上でのスピードも良い。広いレンジを持ち、肩もまずまず強く、正確な送球ができる。


[Background]

HSではアメフトのDBとしてもプレーしていた2スポーツスター。Seminol State大のコミットだけではなく、フットボールの方でいくつかのリクルートがあったそう。ドラフト時はBA Top 500圏外だったが、PGでは#112のHS選手で、Florida州では#18のHS選手とされていた。


[Profile]

13' : GCLでプロデビュー。12 SBで0 CSと、スピードは示したし、よくボールを見たが、50%近い三振率は深刻。

14' : GCLで2年連続で三振率50%という体たらく。

15' : SS-A Lowellで開幕し、しばらく好調だったが少しずつ他の選手に機会を奪われた。

15' July : しばらく試合に出てないな、と思ったらリリースされていました。同期で同じ高卒OFのBryan Hudson、Joseph Mongeに完全に遅れを取ってしまった。


[Comment]

アメフトをプレーしていただけに、若干体重は重めだけど、ベースボールに集中すれば、最適の体型になっていくでしょう。CFでプレーしながら、パワーも発揮できれば、評価は上がっていくはず。

Former Sox Prospect Review: Jake Drehoff, LHP

今回は、3連続で左腕投手の紹介になりますが、Jake Drehoff。カレッジでの成績は平凡ですが、カレッジ選手ながら、ドラ11以下でオーバースロット契約をしたので取り上げておきます。

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[Player Data]

Name: Jake Drehoff (ジェイク・ドレーホフ)
Full Name: Jacob A. Drehoff
Position: LHRP/LHSP
Born: June 5, 1992
Birthplace: Alpharetta, Georgia
Height: 6-4
Weight: 195
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 12th round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $175,000
College: Southern Mississippi
High School: South Forsyth HS (GA)
How Left: Released (July 2017)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

非常に優れた投手体格。速球は87~91 mphのシンカーでよく沈み、HRを浴びることは少ない。セカンドピッチはスライダー。


[Background]

13年は、Southern Mississippi大でAndrew Pierce (STL)に次ぐ土曜日の先発として、平凡な成績を残した。ドラフト時はBA Top 500圏外ながら、PGからはMississippi州で#9のカレッジ選手とされていた。


[Profile]

13' : GCLでプロデビュー。5試合全てで先発起用。

14' : SS-Aで開幕投手に選ばれ、ローテを守って投げたがスタッツはイマイチ。

15' : Low-A GreenvilleでPiggy-Backメインで投げ、まずまずのスタッツ。奪三振率もチームの中ではそれなり。やはり対左が得意そう。

16' : High-A Salem開幕で優れた奪三振率を示し、少し注目されたが、AA PortlandではK/BBが大幅に悪化。

17' : 開幕からケガで出遅れ。AAに合流するも不調で一時Low-Aへ。

17' July : リリース。


[Comment]

大きな期待を持てるタイプの選手ではないけど、一応はオーバースロットで獲った選手だし、体格は魅力がある。左殺しになってくれれば十分ですね。

Former Sox Prospect Review: Gabe Speier, LHP

今回は、今季のドラフトでドラ11以下ながらオーバースロットの$200Kで契約した、Gabe Speier。新CBA下では、超大物高校生をドラ11以下で契約するのは難しいけど、こういったまずまずのレベルの高校生は以前と比べて割安で契約できることが多くなっている。特に投手はこういうところで上手く掘り出しものを見つけて育てて行きたいですね。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Gabe Speier (ゲーブ・スパイアー)
Full Name: Gabriel James Speier
Position: LHRP/LHSP
Born: April 12, 1995
Birthplace: Santa Barbara, California
Height: 6-0
Weight: 175
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 19th round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $200,000
High School: Dos Pueblos HS (CA)
MLB Debut: September 5, 2019 (Kansas City)
How Left: Traded to Detroit with Yoenis Cespedes and Alex Wilson for Rick Porcello (December 2014)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

最速93~94 mphの速球は、比較的小柄ながら、角度を付けることができている。4球種を操るが、中でもシャープなスライダーは平均以上になり得るボール。ハードカーブもとても良いそう。チェンジアップのフィーリングにも優れ、コマンドに優れ、高校生としては高い投球術を持つ。TJ後はやや球速が落ちており、また深いイニングまで球威を維持するスタミナにも現時点では欠けている。


[Background]

フットボールのスターだった祖父などが通ったUC Santa Barbara大にコミットを持つが、プロになるつもりはあるよう(そこそこ上位で指名されたらの話かもしれないが)。叔父はSFなどでプレーした元メジャーリーガーのChris Speierだそう。ということはJustin Speierの従兄弟?ドラフト時のランキングはBA #265。契約期限が終わってもBOSのオフィシャルがサインになってなかったり、GCLの登録がRHPになってたりと色々間違われていた。


[Profile]

13' : GCLでプロデビューしたが、たった3試合に投げたのみ。戦列離脱後、TJを受けた。

14' : TJから比較的早く戻って来て、GCLで試運転ながらインプレッシブな投球を見せた。シーズンでたった1 BBと、TJ明けにも関わらず制球は抜群。8月はイニングを上回る奪三振率を残した。

14' Dec. : Yoenis CespedesとRick PorcelloのトレードのパッケージでDETへ。

15' : TJ経験者だからか、あっさりリリーフに移されている。まずまず三振が取れているのと、ゴロ率が非常に良い。

16' : Rk~AAの4クラスでリリーフとして投げた。High-A以上では奪三振率が落ちているのが気になるが、ゴロ率が高く、そこそこ投げている。

17' : AAで成績悪化。K/BBが非常に悪く、被打率も高い。

18' : KCに移り、AAで投げるも奪三振率、被安打とイマイチ。

19' : AAで好投し、AAAではやや乱れたものの、嬉しいMLBデビュー。BOSの悪夢の13年組では、Kyle Martin、Carlos Asuaje、Mauricio Dubonに続く4人目。平均で95 mph近い速球は威力があり、三振も取れている。

20' : COVID-19によりマイナーシーズンはキャンセル。MLBでは打たれた。

21' : マイナーではほぼ完ぺきな内容。三振が獲れ、制球も悪くない。MLBでもそこそこ投げており、22年に一本立ちが期待できそう。

22' : MLBでは悪くないものの、マイナーで31試合も投げて14点近い防御率という謎のシーズンに。

23' : 長いマイナー生活を越えて、ようやくSEAでMLBに定着。制球も安定し、素晴らしいシーズンに。

24' : SEAで引き続き投げるも前年と打って変わって不振。


[Comment]

高校生左腕が傘下に増えてきているのはちょっと嬉しい。Owens、Ball、Kukukのような体格とスタッフはないけど、投球術やコマンドにも優れる洗練された選手ということで、彼らとは違ったタイプだし、上手く伸ばせると面白い。

2013年6月22日土曜日

13' Vanderbilt Commodores Season Stats

カレッジシーズンはCollege World Seriesも大詰めですが、残念ながら一足早くSuper Regional Seriesで敗退し、シーズンを終えたVanderbilt Commodoresの選手たちのスタッツまとめです。来季こそはCWS制覇を。


[Pitchers]

☆ Kevin Ziomek (Jr.-LHP) : 17 G/17 GS/W11-L3 /2.12 ERA/119.0 IP/79 H/3 HR/33 R/28 ER/40 BB/115 K

☆ Tyler Beede (So.-RHP) : 17 G/17 GS/W14-W1/2.32 ERA/101.0 IP/64 H/3 HR/32 R/26 ER/63 BB/103 K

13' GCL Red Sox (Rk) Opening Roster

最後に開幕するRkのGCL Red Soxのロスターです。今季も少し大物感に欠けるけど、何と言っても今年のドラ1、全体#7指名のBallが注目です。他ではInt. FA組のMcGrath、Rijo、R. Floresらに飛躍を期待したい。
**: DL入りしている選手


[Pitchers]

LHP Daniel McGrath
LHP Randy Perez
RHP Willie Ethington
RHP Keivin Heras
LHP Trey Ball
LHP Gabe Speier

RHP Edwar Garcia
RHP Oscar Perez
RHP German Taveras
RHP Stephen Williams
LHP Luis Ortega
RHP Elis Jimenez
RHP Carlos Pinales
LHP Christian Perdomo
RHP Joe Gunkel
**RHP Jeffrey Fernandez (DL)

2013年6月21日金曜日

13' College Baseball Stats -6/21~6/27

第19週目です。とうとうNCAAのシーズン最終週に突入です。College World Seriesに勝ち残った8チームの内の半分が敗退し、金曜土曜でBracket OneのOregon State大 vs Mississippi State大、Bracket TwoのNorth Carolina大 vs UCLAの勝者が決まり、6/24から2勝先取のFinalとなります。どこを応援するか難しいけど、この4チームの選手の中だと、割とOregon State大の投手陣が好きです。(前週の結果はこちら)。


[Mississippi State]

☆ Adam Frazier (Jr.-SS)

6/21 : 4 AB/1 H (vs Oregon State)
6/24 : 4 AB/0 H (vs UCLA)
6/25 : 4 AB/1 H/1 SO/1 SB (@UCLA)

☆ Hunter Renfroe (Jr.-RF/CF)

6/21 : 4 AB/1 H/1 HR/3 RBI
6/24 : 3 AB/0 H/1 HBP/2 SO
6/25 : 4 AB/0 H/1 E

Former Sox Prospect Review: Corey Littrell, LHP

今回は、カレッジからの軟投派左腕、Corey Littrell。数年前に比べて、最近は結構こういうタイプの選手をピックすることが多いですね。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Corey Littrell (コーリー・リトレル)
Full Name: Corey David Littrell
Position: LHSP/LHRP
Born: March 21, 1992
Birthplace: Louisville, Kentucky
Height: 6-3
Weight: 185
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 5th round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $300,000
College: Kentucky
High School: Trinity HS (KY)
How Left: Traded to St. Louis with John Lackey for Joe Kelly and Allen Craig (July 2014)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

しっかりした体格。速球は自己最速94 mphだが、13年は少し球威を失って88~91 mphがメイン。80 mph中盤に落ちることも。スライダー、とチェンジアップも混ぜ、制球力に優れる。チェンジアップがベストピッチ。スライダーは左打者には効果を発揮する。カレッジでゴールドグラブを獲ったように、フィールディングも良い。


[Background]

ソフモアの年にゴールドグラブを受賞したそう。ドラフト時のランキングはBA #130/PG #97。


[Profile]

13' : SS-A Lowellでプロデビュー。ビッグプログラム出身の完成度が高めなカレッジ左腕ということで、さすがにしっかりとした投球を見せた。軟投派という印象だったが、思ったよりも球速が出ており、三振を奪っている。とは言え、例年カレッジ出身でここに来る投手は、短めのイニングを投げることもあり、同様の好成績を残してきたので、これが実力かはまだわからない。

14' : 完成度の高さもあり、Low-Aをスキップし、High-Aで開幕。時折打ち込まれる試合もあったが、イニング数に近い奪三振と被打数で、しっかりと投げていた。

14' July : John Lackeyだけでもオーバーペイなのに、何故か一緒にSTLへトレード。

14' : STLのHigh-Aで投げたが、BOSの時よりも少し成績を落としている。

15' : STL傘下High-Aで序盤やや打たれて一時リリーフに降格したが、調子を上げてシーズンを終えている。奪三振率は平凡だが、制球が良い。

16' : STL傘下でリリーフに専念。AAでは支配的でAAAへ。少しK/BBが落ちたものの、まずまず投げている。

17' : 今季は成績ダウン。特に制球が悪化している。PEDで出場停止も受けた。


[Comment]

ドラ5ということで、リリーフにでもなってくれれば十分なのかもしれないし、実際リリーフ候補でもあるカレッジの左腕を獲っても良いかなとは思っていたけど、この選手を選んだのは少し意外だった。球速を落としているというのはあまりイメージが良くないんだけど。

Former Sox Prospect Review: Bryan Hudson, LF/CF

今回は、BOSが得意とするGeorgia州のHSからのピック、Bryan Hudson。結局Georgia州のOF Top 2 (Clint Frazier (CLE)、Austin Meadows (PIT))は取れなかったし、代わりと言っては何ですが、同世代のライバルに負けないようにガンバって欲しいですね。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Bryan Hudson (ブライアン・ハドソン)
Full Name: Bryan N. Hudson
Position: LF/CF/RF
Born: February 10, 1995
Birthplace: Hoschton, Georgia
Height: 6-1
Weight: 185
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 15th round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: Not Announced
High School: Mill Creek HS (GA)
How Left: Released (January 2018)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

伸びしろのある身体に、素晴らしいスピードを持つ。スピードは20-80で70とも。バットもポテンシャルはある。


[Profile]

13' : GCLでプロデビュー。同期入団のOF陣の中でも最高の成績を残した。7月にやや成績を落としたが、8月は持ち直し。左もよく打っている。

14' : Jordon Austin、Joseph Mongeといった同期のHS卒OFより一足先にSS-A Lowellへ。多くのSS-Aの打者と異なり、ボールを見ようという姿勢は見えるが、今季はアベレージに苦しんだ。

15' : XSTからSS-Aでシーズン開幕を迎えたが、数試合で昇格を勝ち取った。パワーが全くないが、コンタクト能力に加えて、選球眼・スピードを示した。

16' : High-A Salemで、ロスターにはずっといたが、あまり多くの出番無し。Andrew BenintendiのAA昇格後も、Low-Aから上がってきた同期のMongeの後塵を拝した。

17' : 再びのHigh-Aでさっぱり。非力だが、スピードとコンタクトを売りにしてきたが、やはり強い打球が打てないせいか、マイナー上層に近づくにつれ、打てなくなってきた。

18' Jan. : リリース。


[Comment]

HS選手だけに大化けの可能性はあると思います。こういう隠し玉選手を上手く伸ばして行きたいですね。

Former Sox Prospect Review: Joe Gunkel, RHP

今回は、NCAA D-IIで大活躍した、Joe Gunkel。BAではTop 500圏外だったけど、PGでTop 250に入っていたようなので取り上げることにしました。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Joe Gunkel (ジョー・ガンケル)
Full Name: Joe Dillon Gunkel
Position: RHRP/RHSP
Born: December 30, 1991
Birthplace: Hershey, Pennsylvania
Height: 6-5
Weight: 225
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 18th round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: Not Announced
College: West Chester
High School: Hershey HS (PA)
How Left: Traded to Baltimore for Alejandro De Aza (June 2015)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com
, Youtube

[Scouting Report]

長身で理想的な投手体型。長身ながら、それを生かして上から投げ込むのではなく、Justin Mastersonのような低めのスリークォーターで投げる。速球は89~92 mphがメインで最速は94 mph。利き手側に変化する。コマンドは良い。79~82 mphのスライダーはそのスロットもあり、水平方向に大きく変化する。ややスウィープするようなボールでタイトな変化には欠ける。80~84 mphのチェンジアップは平凡であまり投げない。低めのスロットとレパートリーから、右打者は抑えるが、左打者には弱い。練習への取り組み姿勢も非常に良い。


[Background]

北東部Pennsylvania州出身。12年はDivision IIで上位を争ったチームをリードし、D-IIのMost Outstanding Playerに選ばれた。ドラフト時のランキングはPG #248。


[Profile]

13' : GCLでプロデビューも1試合のみでSS-A Lowellへ昇格。チームのクローザーとして、20 IP/8 H/3 BB/32 Kという圧倒的な投球を見せた。上のクラスで見てみたい投手。

14' : 序盤Low-A Greenvilleでクローザーから少しずつイニングを増やしPiggy-Backを務め、圧倒な被打率と高い奪三振率を記録。しかし、スタッフよりもコマンドによる好成績だったのか、High-A Salemではドミナントな投球は見られず。

15' : High-AのPiggy-Backで開幕し、しっかり投げると、AA Portlandに昇格。初戦は打ち込まれ、被打率も高かったが、少しずつ落ち着いた。

15' Jun. : DFAされていたAlejandro De Azaの見返りでBALへトレード。

15' : BAL移籍後は同じAAで好投している。奪三振率は低めだが、制球と被打率が良い。

16' : BALのAAで4試合投げて、AAAへ昇格。支配力には欠けるが、先発としてしっかり投げている。

17' : LADを4試合で放り出され、MIAへ。ボチボチ投げているが平凡。

18' : MIA-AAAで投げているが、奪三振率が低く、平凡なスウィングマン。

19' : MIA-AAAで先発をメインに投げた。四球は少ないが、三振も少ない。

20'-22' : NPBの阪神タイガースで先発/リリーフとして活躍。

23' : 福岡ソフトバンクホークスへ移籍も不振で二軍生活が長く。

24' : NPBでキャリアを積み、久しぶりにUS復帰にチャレンジしたが、すぐにクビとなり、再度NPBへ。


[Comment]

最近はこういう後ろのラウンドのカレッジ投手がガンバってて、High-Aくらいまでは「おっ」と思わせる投球をするんだけど、やっぱりそれ以上ではなかなか通用しないことも多い。彼もカレッジ投手ながらGCLで投げるみたいだし、過度な期待はできないのかな。

13' Weekly Topics -6/17~6/23

[6/18]

☆ Today's Game (Game 72,73 vs TB)

1試合目は前回もTB戦で良い投球を見せたAcevesが5.0 IP/3 H/1 ER/3 BB/2 K。レインディレイがあり、75球で交代となってしまい、田澤、A. Miller、上原、Breslowと使うことに。2試合目でリリーフが足りるか不安だったけど、最終的にはDoubrontの好投と、J. Gomezの一発で事なきを得た。しかしA. Baileyはやっぱり肝心な場面で不安が残りますね。

Result : BOS 5 - 1 TB/BOS 3 - 1 TB (W44-L29)

Former Sox Prospect Review: Reed Gragnani, UT

今回は、今季のドラフトピックで唯一カレッジのスーパーリージョナル以上でプレーした、Reed Gragnani。Prospectと呼べるほど期待されているかはわからないけど、一応二回もBOSがドラフトしていてちょっと気に入っているのかな?ということで。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Reed Gragnani (リード・グラグナニ)
Full Name: Reed Andrew Gragnani
Position: 2B/3B/LF/CF/RF/(SS)
Born: September 5, 1990
Birthplace: Richmond, Virginia
Height: 5-11
Weight: 180
Bats: Both
Throws: Right
Drafted: 21st round, 2013; 27th round, 2009 by Boston
How Acquired: Draft
Signing Bonus: Not Announced
College: Virginia
High School: Mills Godwin HS (VA)
How Left: Released (December 2016)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

60ヤード6.55 sのスピードが売りで多くのポジションでプレーできる。優れたアスリートで、肩もしっかりしている。パワーは平凡だが、コンパクトな振りでスウィングスピードが速く、ラインドライブを打てる。Brian Roberts (BAL)に似ているとも。


[Background]

09年にBOSがピックしており、2度目の指名となった。元々はSSだったが、Virginia大には同期でChris Taylor (SEA)、Stephen Bruno (CHC)と2人もSSをこなせる選手がいたため、CFなど様々なポジションでUTとしてプレー。13年は2Bに固定された。


[Profile]

13' : SS-A Lowellでプロデビューを飾った後、High-Aに昇格したMookie Bettsの代役の2BとしてLow-A Greenvilleに昇格。まずまずコンタクトできているし、K/BBも悪くなかった。

14' :  7月だけ失速したが、開幕からしばらくは4割を超えるなど、ハイアベレージと優れた選球眼で活躍。3割のアベレージと4割を超える出塁率を残した。リーグのオールスターゲームに出場。

15' : AA Portlandで開幕し、数試合だけAAA Pawtucketでプレー。ケガにも泣かされアピールできず。選球眼はさすがだが。

16' : ケガの影響で出遅れ、あまりプレーできず。

16' Dec. : リリース。


[Comment]

結局シニアーまでドラフトされなかったけど、HS時代にBOSと契約していたらどうだったかな~、とちょっと考えてしまう。

(21年追記)チームのスカウトとしてガンバっているようです。現役時代からインテリジェンスに高い評価があったし、その内フロントの上層になっていくかも。

2013年6月18日火曜日

13' Minor League Season Memo -6/17~6/23-

今週はいよいよSS-AとGCLのシーズンがスタート。マイナーはAll-Starウィークに入るリーグもあるし、もう折り返しですね。各選手後半戦はもう1ランク上の成績を目指してガンバって。前週の結果はこちら


○ 6/17 ~SS-A Opener~

[A-] : RHP Chris Carpenterをリハブアサイン。
[A-] : RHP Greg LarsonがGreenville (A)から移動。
[A-] : LHP Matt Maloneyをリハブアサイン。

[AAA] - Box
R. De La Rosaが5.1 IP/2 H/0 ER/5 BB/5 K。Brentzに第14号。

[AA] - Offday

[A+] - All-Star Break

[A] - All-Star Break

[A-] - Box
S. Gomezが5.0 IP/1 H/0 ER/0 BB/8 K/2-2 GO/FO。Low-Aで良いんじゃないかな?Rondon、Sopilkaが2 H。

[DSL] - Box
Y. Pimentelが1.0 IP/3 H/2 ER/2 BB/1 K。Ax. Basabeが2 H。

2013年6月17日月曜日

Former Sox Prospect Review: Carlos Asuaje, UT

今回は、ベネズエラ出身ながらドラフト経由で入団した、Carlos Asuaje。13年ドラ11以降で契約しそうな選手の中ではまずまず上位に入る選手。しかし今年はどう発音するのか分かりづらい選手が多いな。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Carlos Asuaje (カルロス・アスアへ)
Full Name: Carlos A. Asuaje
Position: 2B/3B/LF/SS
Born: November 2, 1991
Birthplace: Barquisimeto, Venezuela
Height: 5-9
Weight: 160
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 11th round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $60,000
College: Nova Southeastern
High School: St. Thomas Aquinas HS (FL)
MLB Debut: September 21, 2016 (San Diego)
How Left: Traded to San Diego with Logan Allen, Javier Guerra, and Manuel Margot for Craig Kimbrel (November 2015)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

小柄だが、試合で自分を生かす術を知っている選手。小柄だがスピードのあるM-IFタイプ。最適なポジションは2Bと見られるが、将来的にはMLBに上がるならUTとしてであろうことから、既に複数のポジションを経験している。打撃はパワーヒッターではないが、ハンドアイコーディネーションに優れ、選球眼も進歩を遂げている。


[Background]

ベネズエラ出身だが、アメリカに移住している。NYY、特にDerek Jeterのファン。12年にCape Cod Leagueで活躍。木のバットでもしっかり打っていた点がBOSの目に留まったよう。13年はD-IIの所属ディビジョンでSSとしてゴールドグラブを受賞している。ドラフト時のランキングはBA #208。


[Profile]

13' : SS-A Lowellでプロデビュー。SSもプレーできると言われるが、Tzu-Wei Linがいたこともあり、2B/3Bでプレー。序盤AVGが上がらなかったけど、良い打席を過ごしていると言われていた通り、後半戦はよく打った。選球眼も良い。

14' : まさに大爆発の1年。Low-A Greenvilleで開幕直後から打ち続け、High-A Salemに昇格後も勢いは衰えなかった。2クラスで15 HRに、101打点を記録。選球眼もまずまずだった。Low-AのAll-Starゲームに出場。守備面では、Low-AではWendell Rijoがいたため、2Bの機会はやや少なかったが、最終的には2B/3B/LFをほぼ均等に守り、プロで初めてSSも少し経験した。

15' : AA Portlandでプレーしたが苦戦。ボールはまずまず選んだものの、コンタクト率が下がり、それに伴って各スタッツを落とした。

15' Nov. : Craig KimbrelのトレードでSDへ。

16' : 今季大ブレイク。PCLで好成績を残すと、真のTop Prospectのみが集うFutures Gameにも選出。9月にはMLBデビューまで勝ち取った。

17' : 前半戦マイナーでしっかり結果を残すと、後半戦はMLBでもしっかり打ち、2Bのレギュラーを奪った。

18' : PCLの環境もあり、マイナーではよく打ったものの、MLBでは1割台。シーズン終了と共にDFAされて韓国リーグへ。

19' : 韓国でしばらくプレーした後、ARI傘下でUSへ復帰。

20' : LADと契約もCOVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : LADのAAAでプレーするが、PCLの環境にしてはイマイチ。


[Comment]

2BはSean CoyleやMookie Bettsらが良いし、できればSSでプレーして欲しいけど、SSも重なっている。基本的にはUTとして起用されていくだろう。

Former Sox Prospect Review: Jake Romanski, C

今回は、いわゆるシニアーサインの捕手、Jake Romanski。大きく期待されている訳ではないけど、一応BA Top 500に入っていたので紹介します。

Photo from SoxProspects.com, Credited to Kelly O'Conner

[Player Data]

Name: Jake Romanski (ジェイク・ロマンスキ)
Full Name: Jake Matthew Romanski
Position: C/LF/1B
Born: December 22, 1990
Birthplace: Corona, California
Height: 5-11
Weight: 185
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 14th round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: Not Announced
College: San Diego State
High School: Norco HS (CA)
How Left: Minor league free agency (November 2019)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

やや小柄だが、非常に安定感のある守備が売りで、エラーが非常に少ない。肩も強い。また打撃面でもパワーはないが、コンタクトには優れる。


[Background]

兄のJosh RomanskiはCWS傘下の投手。ソフモアまではChaffey JuCoでプレー。12年の夏はNew England Baseball Leagueでプレーした。ドラフト時のランキングはBA #485。


[Profile]

13' : SS-A Lowellでプロデビュー後すぐに離脱したが、8月に復帰後はしっかり打った。長打力はあまり無いが、当てる能力はありそう。もう少しボールが選べれば。

14' : 上のクラスの捕手陣との兼ね合いか、思ったより長くLow-A Greenvilleでプレーし、その後半はやや成績を下げたが、Low-Aでは申し分の無い打撃を見せ、Low-AのAll-Starゲームに出場。ようやく昇格したHigh-A Salemでも安定して打った。

15' : High-AでJordan Weemsを控えに追いやって開幕レギュラーを務め、後半戦からAA Portland昇格。三振が少ないが、パワーはあまり無い。

16' : 圧倒的に早打ちだが、三振も非常に少なく、前半戦からAVG .400近くを打ち続け、AAのオールスターゲームにも出場。

17' :  シーズン中にPEDで出場停止処分に。コンタクトはあるが、パワー・選球眼はさらに低下。

18' : 終盤にPEDでの出場停止が明けて、AAではなくHigh-Aでプレー。ブランクも影響してか打てず。

19' : AA/AAA Pawtucketで控え捕手としてIL待機。ほとんど打てず。

19' Nov. : MiLFAに。

21' : 独立リーグでプレー。


[Comment]

ソリッドな守備とコンタクト能力というところでDan Butlerにちょっと重なる。Butlerのようにプロで開花してくれると良いな。

Former Sox Prospect Review: Forrestt Allday, OF

今回は、先日BAから13年のPostseason All-American 3rd Teamに選出された、Forrestt Allday。以前と異なり、新CBA下ではドラ10以内でも紹介するか悩ましいラインのドラフトピックがいますが、一応それだけの実績があるということで紹介しておきます。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Forrestt Allday (フォレスト・オールデー)
Full Name: Forrestt E. Allday
Position: CF/RF/LF
Born: April 24, 1991
Birthplace: Friendswood, Texas
Height: 5-11
Weight: 190
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 8th round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $10,000
College: Central Arkansas
High School: Friendswood HS (TX)
How Left: Released (April 2016)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

小柄なOF。パワーはさほどないが、一応CFも務められるスピードがあり、何と言っても13年のNCAA D-Iで52 BBという驚異の粘りと選球眼が売り。


[Background]

Central Arkansas大では13年を通じて1番RFを務め、リージョナルで地区シードのOle Missをあわや敗退に追い込むところまで行った。BAから13年PostseasonのAll-American 3rd Teamに選出された。ドラフト時のランキングはBA Top 500圏外だが、Arkansas州で#7の選手とされていた。


[Profile]

13' : SS-A Lowellでプロデビュー。選球眼が売りという触れ込みで入団してきただけあって、忍耐強い打席を見せた。ただAsuajeとは逆に、調子を下げてシーズンを終えている。

14' : ケガに泣かされたシーズンに。Low-A Greenvilleで、出遅れた挙句、最後も戦線離脱。出ている時はある程度打てているし、選球眼はある。

15' : High-A Salem/AA PortlandでAVG .250に対し、出塁率は.387。しかしまたもケガでフルシーズン働けず。

16' Apr. : リリース。

16' : LAA傘下でAAAまででプレーし、AA以下では打率.270~.280としっかり打っている。

17' : 前年同様、LAAのAAを中心にプレーし、打率.280。出塁にも優れるが、パワーが無い。

18' : SDのAAAで安定したコンタクトを見せた。過去2年はほとんど見せなかったパワーも、PCLの環境下ではあるが、多少改善。SDならMLBの可能性も無くはない。

19'-21' : 独立リーグでプレー。


[Comment]

恐らくマイナーのロスターフィラーに近い選手だけど、BOSは選球眼の良い選手を上手く育てるのを得意としているので、わずかな期待はしている。

Former Sox Prospect Review: Teddy Stankiewicz, RHP

今回は、BOSにしては珍しいJuCoからの上位ピック、Teddy Stankiewicz。13年ドラフト組からの初紹介です。粗削りでリスクも大きいけど、優れた体格と球威を持つ本格派です。なかなか若い投手を育てられていないBOSだけど、全ての面で成長して、是非先発になってもらいたいものです。

Photo from SoxProspects.com, Credited to Dave Letizi

[Player Data]

Name: Teddy Stankiewicz (テディー・スタンキーヴィッツ)
Full Name: Theodore J. Stankiewicz
Position: RHSP/RHRP
Born: November 25, 1993
Birthplace: Keller, Texas
Height: 6-4
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 2nd round, 2013; 2nd round 2012 by New York Mets
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $915,000
College: Seminole State
High School: Fort Worth Christian HS (TX)
How Left: Minor league free agency (November 2019)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

長身の理想的な投手体型に、13年は30 lbs近く筋肉を付けた。速球は常時91~93 mph、最速で96~97 mph程度。セカンドピッチはチェンジアップが良いよう。スライダーが良いと人もいるが、本人はカーブを投げるのを好んでいるとか。BOSのスカウティングディレクターのAmiel Sawdayeによると、ドラフトでもトップクラスのメカニクスだそうだが、一方で沈み込んでから投げる点が評判が悪いというレポートも。


[Background]

12年もBA #137と比較的上位のHS右腕だったが、直前で少し株を落し、NYMのドラ2を蹴っている。$680Kほどだったスロット以下のボーナスを提示されたこともあってまとまらなかったよう。Arkansas大にコミットがあったが、取りやめてJuCoに進学。14年からは再びArkansas大でプレーするコミットがあった。ドラフト時のランキングはBA #77/PG #76。12年のドラ16で獲ったStephen Williamsの後輩で、ピック直後にS. Williamsは早速「契約しろよ」というツィートを入れていた。当初ボーナスは$1.1Mで合意ということになっていたが、後にフィジカルでマイナーな故障が発覚し、$915Kへと引き下げられていたことがわかった。


[Profile]

13' : メディカルで問題が見つかって、ボーナスが下がった経緯があるが、SS-A Lowellでプロデビュー後はまずまずの投球。年齢的には12年ドラフト組のHS-Pと同じで、思ったよりも制球はまとまっていたが、期待度からすれば、もう少しドミナントな投球を見せて欲しかった。

14' : Low-A Greenvilleで1年を過ごし、140 IPをクリアーした。ドミナントではなかったが、年間を通じて安定したパフォーマンスと制球の良さを見せたのは良かった。

15' : High-A Salemでフルシーズン投げた。他のスタッツはともかく、あまりにも三振が取れないのが目に付く。

16' : AA Portlandで、出足好調だったが、終わって見れば、今年も支配力のかけらも感じられない内容。1年に1クラスずつ上がって、ほぼ内容に変化が無いのは成長と呼べるかな?

17' : AAで序盤、おっと思うような登板が続いたが、徐々にいつもの状態に。昨季終盤、少し球速が上がったらしく、多少の期待をしていたが、何も変わらなかった。

18' : AAに上がって来て3年目になるが、ほとんど成長していない。序盤リリーフで投げる試合もあったが、結局すぐに先発に戻した。1試合だけAAA Pawtucketで投げるも打ち込まれた。

19' : 長いAA暮らしの末、今季はようやくAAAが主戦場に。目を強く引くスタッツはないが、ソリッドには投げている。

19' Nov. : MiLFAに。

20'-21' : メキシコのリーグでプレー後、中国へ渡った。

22' : 中国リーグでプレー。

23' : 独立リーグでまずまずの投球を見せて、CINが契約もAA/AAAで打たれている。

24' : 独立リーグでプレー。


[Comment]

現状では球威以外は平凡で、その球威にしても本当の意味ではズバ抜けてはいない。まぁ昨年のHS組と同年齢な訳だし、即戦力というよりも長い目で見る必要はありますが。コマンドはそこまで悪くないという話だし、取りあえずはセカンドピッチ・サードピッチを磨くのに重点を置きたい。

(19年追記)完成度はまずまずだっただけに、リリーフに早めに移すなりで球威の向上に取り組んでいたら、違った結果だったかもですね。

2013年6月16日日曜日

Former Sox Prospect Review: Trey Ball, LHP

今回は、13年のドラ1、Trey Ball。本当に久しぶりの全体#7という高順位ということもあり、Austin Meadows (PIT)などの超有名選手を期待していたので、ドラフト当日はちょっと肩透かしの気分ではありましたが、13年ドラフトでもNo.1左腕と言われていた選手。上限は十分に高いし、しっかり育ってくれるように応援していきたいと思います。

Photo from SoxProspects.com, Credited to Kelly O'Conner

[Player Data]

Name: Trey Ball (トレイ・ボール)
Full Name: Ronald Eugene Ball
Position: LHSP/LHRP/LF/(CF)
Born: June 27, 1994
Birthplace: New Castle, Indiana
Height: 6-6
Weight: 190
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 1st round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $2,750,000
High School: New Castle HS (IN)
How Left: Minor league free agency (November 2019)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

細身で非常に長身の左腕。非常にアスレティックで、60ヤードを6.7 sで走る。速球は昨季は89~92 mphが多かったのが、今季は安定して91~94 mphを出している。Baseball Prospectusによれば96 mphを出したとも。寒い北部出身で、特に寒くて雨の多い13年の春でそれなので、平均球速は筋肉が付けば、さらに伸びると見られる。75~78 mphのカーブはプラスの可能性と言われるが、不安定な傾向が強い。HSのJuniorまでは、腕のリスクを考えて父親に投げるのを禁止されていたそう。80~83 mphのチェンジアップの方が現状では良いボール。速球と同じアームスピードで投げ、良く落ちる。少し力の入ったフォームで投げ、コマンドはイマイチ。OFとしては、強肩で、優れたバットスピードを持ち、広角に打球を飛ばす。非常に長身の左腕ということで、BOSの11年ドラ1sのHenry Owensと比較される。


[Background]

ドラフト前年の12年のシーズン中にもBOSがスカウティングしていたそう。投手としての評価の方が高いが、OFとしてもトップクラスで、クラスでNo.1の2way選手だった。ドラフト時のランキングはBA #9/PG #12。


[Profile]

13' : GCLでプロデビュー。期待のドラ1だが、短い期間でそのポテンシャルを示すには至らず。これだけ少ないサンプルだし、スタッツを見て大騒ぎをしても仕方ないのだが、他チームの上位指名が全体的に好スタートを切る中で、全体7位指名という肩書からすれば、一度も光る登板が無かったのは残念。

14' : 少しSTに残ってトレーニングを積んだ後、Low-A Greenvilleへ。制球自体はボチボチだけど、被打率、奪三振率、ゴロ率の全てがイマイチ。後半戦は内容が向上、スタッフやメカニクスも改善傾向とは言え、各誌でかなりの酷評を受けた。

15' : 前年Low-Aを支配できず、少し尚早に思えたHigh-Aで、序盤はインプレッシブではないものの、それなりに投げていたが、内容は向上するどころか、8月は一気に悪化。BB/9、K/9、ゴロ率、被打率のいずれもイマイチ。

16' : 少し出遅れたあと、前年同様High-Aで一年過ごした。大崩れする試合は少なかったが、一方でK/BBが非常に悪く、少し向上したゴロ率以外、ほとんど成長がない点も情けない。

17' : AA Portlandで予想通りダメ。意外と空振り率は高いらしいが、結局奪三振率が低く、何より被打率が高すぎる。

18' : 遅きに失したが今季はブルペン転向。まずまずのスタートを切り、少し話題となったが、すぐにいつも通りの投球に。既に見切られた状態に近いが、HS時代は2way選手として有名だったため、最後の2試合にはDHで出場。二塁打を一本放った。FILでOFにチャレンジ。

19' : OFとしてGCLで5試合プレーしてILへ。

19' Nov. : MiLFAに。


[Comment]

非常にアスレティックな選手ではあるけど、やはりその長身だけに、早めにしっかりと筋肉を付けて、安定したフォームで投げれるようになることが重要。そうなれば球速に関しては問題なくなるでしょう。あとはセカンドピッチ以降がどれだけ伸びるか。Owensのように良い方向へ育って行って欲しいですね。

(19年追記)キャリアを通じて一度も光輝いたことがなくMiLFAへ。Ben Cheringtonはともかく、この選手の指名に関わったスカウトが組織に残っていないことを望みます。

2013年6月14日金曜日

13' Lowell Spinners (SS-A) Opening Roster

SS-AのLowell Spinnersのロスターです。昨季のドラフト上位指名投手のButtrey、CallahanにInt. FA組のMercedes、T. Lin、Margotあたりが注目。大物はいませんがさっそく今季のドラフト組もデビューする選手で出てきそうです。
**: DL入りしている選手


[Pitchers]

RHP Sergio Gomez
RHP Mario Alcantara
RHP Simon Mercedes
RHP Jamie Callahan
RHP Ty Buttrey

RHP Jonathan Aro
RHP Raynel Velette
RHP Greg Larson
LHP Jack McGeary
LHP Dylan Chavez
RHP Matt Spalding
RHP Kyle Martin
RHP Taylor Grover
RHP Chris Carpenter (Rehab)
LHP Matt Maloney (Rehab)

2013年6月12日水曜日

13' Weekly Topics -6/10~6/16

[6/10]

☆ Today's Game (Game 65 @TB)

勝ったので多少報われはしますが...。1回表に8人連続出塁で一挙6得点。今日は楽勝かと思いきや...。Lackeyが今日はピリッとせず、リリーフも小刻みに失点しとうとう同点に。しかしそれでも10回表に2点を勝ち越しで決まったかと思えば、今度はA. BaileyがBS。

それでも同点無死満塁から粘ってピンチを凌ぎ、リリーフを全員つぎ込んでの勝利。F. Moralesは水曜日に先発予定でしたがどうなりますかね?35球程度だから行けなくはないかもしれないけど。WebsterもAAAで良くないし、そもそもAAAから選手を呼ぶスペースがない。勝ったとは言え、明日はリリーフのやり繰りが大変そうですね。Lesterはここでビシッと完投してエースここにありってのを期待したい。

Result : TB 8 - 10 BOS (W40-L25)

13' College Baseball Stats -6/14~6/20

第18週目です。いよいよCollege World Seriesの開幕です。Vandy大は残念ながら敗退してしまったし、BOSのドラフトピックで残っている選手もいないので特に応援しているチームが無くなってしまった。無理やりBOSとのつながりを探すなら、Mississippi State大のHunter RenfroeとNorth Carolina大のCody Stubbsがいますがどうもな~。来季はせっかくだから2チームくらい応援しようかな?今季気になったのは、Freshmanの2大エース(Tomas Eshelman、Justin Garza)がいるCal State Fullerton大ですかね(前週の結果はこちら)。


[Louisiana State]

☆ Aaron Nola (So.-RHP, Not Eligible for 2013 Draft)

6/16 : 1 GS/1 L/8.0 IP/5 H/2 R/0 ER/1 BB/1 HBP/5 K/11-7 GO/FO (vs UCLA)

☆ Ryan Eades (Jr.-RHP)

☆ Ty Ross (Jr.-C)

6/16 : 3 AB/1 H
6/18 : 4 AB/1 H (vs North Carolina)

☆ Mason Katz (Sr.-1B/2B)

6/16 : 3 AB/1 H/1 HR/1 RBI/1 BB
6/18 : 2 AB/2 H/1 RBI/3 BB

☆ JaCoby Jones (Jr.-2B)

6/16 : 3 AB/0 H/1 BB
6/18 : 4 AB/1 H/1 SO

2013年6月11日火曜日

13' Draft Result - By Team Draft Review

今季は各チームのドラフト結果のレビューを書いてみます。全チーム全ピックをきっちり調べることはできないので、ざっくりとチェックしたくらい。勝手に点数付けちゃってますが、間違ってたら他チームのファンの方はゴメンなさい。ディビジョン毎に追記していく予定(BOSは客観的になりづらいので後回し)。


[AL-East]

Baltimore Orioles - BA Top 500のランキング基準で言うと、若干オーバードラフト気味な選手が多いが、Hunter Harvey (Rd. 1 (#22))を筆頭に悪くない選手を指名している。特にHarveyは体格・球威と素晴らしく、今季のHS-RHPの中でも最も上限の高い選手の一人。Stephen Tarpley (Rd. 3)を合わせて、左右で上限の高い選手を1枚ずつ獲ったのは良い。Josh Hart (Rd. 1s)はオフェンス面の上限が限られ、若干オーバードラフトに見える。またChance Cisco (Rd. 2)、Jonah Heim (Rd. 4)とBAでTop 200に入るHS-Cを2人指名したのも目を引く。以降はやや抑え目で、全体的に控え目なドラフトだが、Drew Dosch (Rd. 7)はソリッドなカレッジバットだし、浮いたボーナスでReed Reilly (Rd. 18)を抑えられば合格点というカンジか?現時点では60~65/100という印象

14' Draft Watch - Draft Prospect Ranking

早速ですが14年のドラフトのProspect Rankingのリンク集を作っておきます。


[14' Draft Prospect Ranking]

Baseball America: Top 50, ver. October 15, 2013

Baseball America: High School Top 100, ver. November 21, 2013

Baseball America: College Top 100, ver. December 12, 2013

Baseball America: Updated Top 50, ver. April 10, 2014

Baseball America: Top 500, ver. May 21, 2014

13' Minor League Season Memo -6/10~6/16-

ドラフトが終了しました。1年待ち望んだ割には今年も滅茶苦茶興奮するということはなく。既にポツポツと契約者も出てきており、ショートシーズンクラスで見れるでしょう。前週の結果はこちら


○ 6/10

[AAA] : 3B Will Middlebrooksのリハブアサインが終了

[AAA] - Postponed (Rain)

[AA] - Offday

[A+] - Box
Owensが5.0 IP/4 H/0 ER/1 BB/5 K。H. Ramosが2 H/1 HR (7)/2 BB。Welch、Renfroeが2 H。Cecchiniが途中交代してるけどケガか?

[A (Suspended Game@6/5)] - Box
Haleyが7.0 IP/5 H/3 ER/4 BB/7 K。ちょうど登板日だったので、続きから投げたカンジかな。Betts、Hassanが3 H。M. Martinezが2 H/1 HR (2)。Kobackが2 H。

[A] - Box
Kukukが5.0 IP/2 H/0 ER/3 BB/9 K。ここ2登板は被打率が下がり、素晴らしく三振が取れている。こういう投球を続けて欲しい。Chesterが2 H。

[DSL] - Box
C. Garciaが5.0 IP/2 H/2 ER/2 BB/7 K。F. Guzmanが3 H、Ax. Basabe、Acostaが2 H。

2013年6月10日月曜日

13' Draft Signing Rumor

今年もドラフト選手の最新の契約に関する噂はトップに置いて、最新のもの以外はこちらに移していきます。BAの契約データベースはこちら


[13' Draft Signing Rumor]

☆ Trey Ball (LHP, Rd. 1)は明日中にも契約するのではないかと。(6/8)

2013年6月9日日曜日

13' BOS Shadow Draft

今年もShadow Draftやります。BOSのピック時点で残っている選手から、自分がGMになったつもりでピックする選手を選ぶというものです。昨年のスタイルをだいたい踏襲してやります(Round 15までで、当日のピックはコメント欄に書き込んでおき、あとでゆっくりもう一回考え直して清書する)。マニアックな話ですが、興味がある方がおられたら、それぞれのピックをコメントに書き込んでいただければ。


[13' BOS Shadow Draft]

1 (#7). Austin Meadows, OF (PIT-Round 1 (#9), signed for $3.0296M) for Trey Ball, LHP/OF

Draft Day My Pick: Austin Meadows, OF

Comments: これ以外のセレクトはなかったと思うんですけどね~。Big 3にKohl Stewart (MIN-#4)、Clint Frazier (CLE-#5)と消えたけど、せっかくMIAがColin Moranに行ってくれたのに。Ballももちろん良い選手だけど、やはり全体の意見をまとめると、上限はNo.2~3スターターというカンジで、それすらももちろん多くの面で成長してのもの。同じくハイリスクな選手ならば、やはり最も上限の高い選手を指名すべきなんじゃないかな。

2013年6月8日土曜日

13' Draft Results - Day 3

第3日目の今日は、Rd. 11からRd. 40までです。Rd. 3でJon Denneyを指名した以上、ここで大物を指名したところで(Denneyと契約しない場合を除けば)契約できないだろう。1人、2人は指名しても良いと思うけど、それよりも基準の$100Kを基本にそれにわずかに色を付けて獲れる可能性がある選手を多く指名しておきたい。

Joey Martarano (HS-3B)は戦略編にも書いた通り、ベースボールのプログラムのない大学へ進学するので、指名してフットボールをプレーさせながら可能性を探るということができるので面白いと思う。ダメ元ピックで言えば、結局左のパワーヒッターを1人も指名しなかったので、Rowdy Tellez (HS-1B)は指名しておきたい。ドラ11になれば、取りあえずどのチームもダメ元で残っている大物を取りあえず指名に来るので残っているかは怪しいが、残っていればわずかな可能性に賭けて指名しておきたい。


[13' Draft Day 3 Results (June 8, 2013)]

11. Carlos Asuaje, SS/2B, Nova Southeastern (Jr.)

B/T: L-R
Height: 5-9
Weight: 160
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: BA #208

Comments: ベネズエラ出身だそう。スピードのあるM-IFで、将来的には2Bと見られる。D-IIの所属ディビジョンでSSとしてゴールドグラブを受賞している。さほどパワーはないが、昨夏にCape Cod Leagueで活躍。木のバットでもしっかり打っていた点がBOSの目に留まったよう。NYY、特にDerek Jeterのファンだが、ライバルチームのBOSに指名されたことを光栄に思っているそう。大物から行くかなと思ってたけど、カレッジのJuniorでBA #200~#500くらいであれば、来年買い叩かれるよりも今年$100Kで契約する可能性もある。M-IFをドラ10まで獲らなかったし、悪くないチョイス。

2013年6月7日金曜日

13' Draft Results - Day 2

第2日目の今日は、Rd. 3からRd. 10までです。第1日目は正直期待外れも良いとこでした。名前だけ見せられたら各ラウンドで15番目から20番目のピックのチームかと思うほど。ドラ2では少しボーナスを浮かせられるかもしれないとも言われてるし、むしろそうならないなら、Ben CheringtonにGMとして必要とされる交渉能力ないということ。

残っている最大の大物のJon Denney (HS-C)や、ケガがあってスリップしたけどRyan Boldt (HS-OF)。1日目に投手を2枚獲ってしまったから難しいかもしれないけどBobby Wahl (Jr.-RHP, Mississippi)のような大物。あとはRowdy Tellez (HS-1B)やCody Bellinger (HS-1B/OF)のようなパワーバットの可能性をしっかりドラ3、4で射止めて欲しい。特にBoldtが獲れるならAustin Meadows (PIT-#9)をパスしたのも取り返せるかも。


[13' Draft Day 2 Results (June 7, 2013)]

3 (#81). Jon Denney, C, Yukon HS, OK (HS)

B/T: R-R
Height: 6-2
Weight: 205
Commitment: Arkansas
Ranking: BA #25/PG #23/MLB #20/KL #25/MG #9/BLF #22

Comments: バランスの良い体格と運動能力に優れ、攻守共にツールを持つHS-C。特にプラスと言われるパワーを持ち、オフェンス面で期待度が高い。優れたバットスピードでコンタクト能力も平均以上になるかも。一方守備は強肩を中心に、平均以上の守備者になれるだけのツールは持つが、グラブ捌き・送球と磨く必要がある。一時期はReese McGuire (PIT-#14)を上回る評価を受け、Top 10の有力候補とも言われていたが、13年の春はやや不調で株を下げた。ツールはあるが、守備面で思っていたほどに伸びず、捕手に留まるか疑問を持たれているのもスリップの原因の1つ。2日目開始時点で各誌のランキング最上位でスリップした最大の大物だった。

2013年6月6日木曜日

13' Draft Results - Day 1

今年も1年で最も楽しみなこの日がやってきました。第1日目の今日は、2nd Rd.の後に来るComp. Pick B(全体#73)までです。BOSのピックは近年で最高位の#7、そしてドラ2-#45の2つ。何と言っても全体#7ではBen Cherington GMの言葉を借りればインパクトプレイヤーが欲しい。希望はやはりCeiling重視でClint Frazier (HS-OF)かAustin Meadows (HS-OF)。

#45では逆に投手が欲しい。Bobby Wahl (Jr.-RHP, Mississippi)やDevin Williams (HS-RHP)、Kevin Ziomek (Jr.-LHP, Vanderbilt)あたりを希望しています。当日の噂も含めて、コメント欄に自分でも書き込んでいきます。Go Sox !

(Rankingは、BA: Baseball America、PG: Perfect Game USA、MLB: MLB.com (Jonathan Mayo)、KL: Keith Law (ESPN)、MG: Matt Garrioch (Minor League Ball)、BLF: Big League Futureです。)


[13' Draft Day 1 Results (June 6, 2013)]

1 (#7). Trey Ball, LHP/OF, New Castle Chrysler HS, IN (HS)

B/T: L-L
Height: 6-6
Weight: 180
Commitment: Texas
Ranking: BA #9/PG #12/MLB #8/KL #8/MG #17/BLF #11

Comments: 良い選手だけど、エースにはなれないでしょう。悪くはないけど、Meadows (PIT-#9)が残っていたことを考えれば、どちらかと言えば失望。11年全体#36のHenry Owensより、ちょっとだけ良いかもしれない選手を#7でですか...。細身で非常に長身の左腕。年齢はこのクラスのHS選手の中ではやや高め。投手になるだろうが、OFとしてもトップクラスで、このクラスでNo.1の2way選手。非常にアスレティックで、60ヤードを6.7 sで走る。速球は昨季は89~92 mphが多かったのが、今季は安定して91~94 mphを出している。Baseball Prospectusによれば96 mphを出したとも。寒い北部出身で、特に寒くて雨の多い今季でそれなので、平均球速は筋肉が付けば、さらに伸びると見られる。75~78 mphのカーブはプラスの可能性と言われるが、不安定な傾向が強い。HSのJuniorまでは、腕のリスクを考えて父親に投げるのを禁止されていたそう。80~83 mphのチェンジアップも平均以上になるかも。速球と同じアームスピードで投げ、良く落ちる。少し力の入ったフォームで投げ、コマンドはイマイチ。OFとしては、強肩で、優れたバットスピードを持ち、広角に打球を飛ばす。12年のシーズン中にはBOSがスカウティングしていたそう。

13' Draft Watch - My Mock Draft ver.3

個人的なMock Draftのバージョン3(最終版)です。最近はBig 3のTop 3 + MIN-#4でKohl Stewart、CLE-#5でColin Moran、MIA-#6でBraden Shipleyというモックをよく見ますが、同じにしてもつまらないので多少オリジナリティーを(笑)。例年と違ってBOSの指名順位が高いので、ドラ1後半は多少力が入ってないように見えるかもしれませんが。コメント欄にBOSのドラ2までの予想だけ追加予定。


[13' My Mock Draft ver.3]

1. Houston Astros - Mark Appel, RHP : Appel、Jonathan Gray、Kris BryantにColin Moran、Clint Frazierという5人が候補と言われるが、実質前3人すなわちBig 3に確定していると言っても良いだろう。全体-#2のCHCと異なり、Bryantもありうるとは思うが、それも投手2人より大きくボーナスを落とせる場合のみになる気がするし、BryantもAppel同様Scott Borasクライアントで、全体#1で指名されたならスロット額を要求するだろう。Bryantも3Bに留まるなら悪くはないが、1BにはJonathan Singleton、RFにはGeorge Springerと候補はいる。ニーズで言っても仕方ないが、傘下にはエースタイプがいないし、やはり投手の方が欲しい気がする。Appel、Grayのどちらをピックするのかに関しては正直よくわからない。HOUも前日の時点で正式には決めていないんじゃないかと思う。AppelはSeniorだが、全体#1のスロット額を要求すると言われていて、少なくともGray以上の要求がありそう。ただBorasがついていないとは言え、Grayの要求額もそう大きく変わらないかも。ここまで来ればAppelがHouston出身というのも関係はないだろうが、どちらかというとAppelの実績とサードピッチの完成度を好んでいるという噂も。Grayも捨てがたいが、最後の最後でミソが付いたし、Appelをプロジェクトします。

13' Weekly Topics -6/3~6/9

[6/5]

☆ Today's Game (Game 60 vs TEX)

競った試合でしたが、残念ながら競り負け。まぁ相手も現在AL勝率トップのTEXだし、そうそう昨日の試合のようにはいかない。Lackeyは6.0 IPで108球を投げましたが、前回途中で崩れたTEX戦で、今日は十分以上の投球。

ただ7回にBreslowというのはどうでしたかね~。昨日A. Millerを使ってたし、先頭のMitch Morelandが左打者ということで完全に采配を誤ったという訳ではないのだけど。ただBreslowはドミナンスという面ではもう一歩で、上原・田澤あたりからつぎ込んだ方が良かったような気も。さぁ、いよいよ明日はドラフトだ~。

Result : BOS 2 - 3 TEX (W36-L24)

13' College Baseball Stats -6/7~6/13

第17週目です。Super Regional Seriesの開幕です。Florida大やArkansas大といった有名どころがRegional Seriesで消えましたが、それも含めて今季のパワーランキングからすると比較的順当に来ています。今年はドラフトが木曜日なので、勝ち残っているチームの選手たちはドラフト会場には行けないのかな?ナショナル第2シードのVandy大も若干苦しみましたが、勝ち抜けてLouisville大を迎え撃ちます(前週の結果はこちら)。


[Cal State Fullerton]

☆ Thomas Eshelman (Fr.-RHP, Not Eligible for 2013 Draft)

6/8 : 1 GS/1 L/8.0 IP/6 H/3 R/0 ER/1 BB/5 K/9-10 GO/FO (@UCLA)

☆ Justin Garza (Fr.-RHP, Not Eligible for 2013 Draft)

6/7 : 1 GS/7.0 IP/5 H/3 R/3 ER/1 BB/6 K/8-6 GO/FO (vs UCLA)

☆ Michael Lorenzen (Jr.-CF/RHP)

6/7 : 5 AB/2 H/1 RBI/1 SO
6/8 : 4 AB/1 H

13' Season Boston Red Sox -Jun.-

6月です。5月は特に野手陣にケガ人が多く、特に前半は負け越すカードが続いたけど、現在は好調で再びALでトップを争っている。ここのところは先発も安定しているし、リリーフ陣の状態も良い。とは言え、そろそろフラッグディールに向けた噂が出てくることでしょう。特に投手には超大物はムリして獲らなくても良いと思うけど、オフにRule 5ドラフト対象選手も多いし、1つ2つトレードがあるかもですね。またドラフトも楽しみです(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 6/4
Placed 3B Will Middlebrooks in AAA Pawtucket on the rehab assignment.

Middlebrooksがリハブ開始。手首のケガから、肋骨・腰等複数箇所にケガを抱えていたっぽいけどもう大丈夫なのかな?できればAAAで自分の打撃を取り戻して欲しい。

2013年6月4日火曜日

13' Minor League Season Memo -6/3~6/9-

いよいよ今週はドラフトですね。昨年のドラフト組は今のところ全くダメ。しっかりと反省を生かして、High Ceilingな選手を獲って欲しい。前週の結果はこちら


○ 6/3

[A+] : RHP Mike McCarthyをInactive Listに登録。
[A+] : RHP Kyle KrausがGreenville (A)から昇格。

[AAA] - Box
Acevesが7.2 IP/6 H/4 ER/1 BB/6 K。今季Minorに送られた期間が一定以上になれば、FAが1年遅れるそう。そろそろトレード先は見つからないのか?Holtが3 H、Lavarnwayが2 H。

[AA] - Offday

[A+ (Game1)] - Box
M. McCarthyが4.1 IP/6 H/4 ER/2 BB/3 K。D. Marrero、K. De La Cruzが2 H。AVGもそうだけど、Coyleを除けばパワーナンバーも伸びてきませんね。Cecchini、Jacobsですらまだ5 HR。Marrero、Swihartは0 HRで、Renfroeが2 HR、K. De La Cruz、H. Ramosが3 HR。

[A+ (Game2)] - Box
Krausが4.0 IP/4 H/1 ER/1 BB/3 K。昨季ドラ7でたった$1Kで契約した選手だけど、昨季から良い投球を続けており、今日はダブルヘッダーとは言え、先発に抜擢。F. Sanchez、Cecchini、K. De La Cruzが2 H。

[A] - Offday

[DSL] - Box
Almonteが5.0 IP/2 H/1 ER/2 BB/4 K。良いデビューですね。今季は先発Prospectに多めにイニングを投げさせるのかな?Acosta、Lameda、Andujarが2 H。

2013年6月1日土曜日

13' Weekly Topics -5/27~6/2

[5/30]

☆ Today's Game (Game 55 @PHI)

今季からインターリーグは一定期間に固まらなくなりましたが、BOSは今季初のNLとの対戦シリーズ。しかも4連戦で最初の2試合はホーム、あとの2試合はアウェーなんですね。Papiが今季初めて1Bで先発。その他ラインナップでは、今日もJ. Iglesiasが3Bで先発。完全にCiriacoを押しのけた感がある。また再昇格となったJ. Bradley Jr.はさっそく安打が出て一安心。

今日は、Ellsburyは3 for 4/5 SBと大爆発。本人も契約延長等で多少フラストレーションを溜めているんでしょうね。背番号を指さしてアピール。特に後継者と目されるBradley Jr.の目の前ですし、気合も入るんでしょう。そしてF. MoralesがMLBでの今季初登板。BuchholzがDay-to-Dayの期間を利用して先発の機会を与えた。79球で5.0 IP/4 H/2 ER/2 BB/2 Kとまずまず。あと1回くらいは先発で使ってみたいけど、Buchholzは試合に戻ることが決定。シーズンのちょうど1/3程度を消化しましたが、勝率6割ジャストか。

Result : PHI 2 - 9 BOS (W33-L22)

13' College Baseball Stats -5/31~6/6

第16週目です。いよいよRegional Seriesの開幕です。強豪チームとは言え、投手の当たり方等で何が起こるかわからない怖さもある。ドラフトにかかる選手にとっては最後のアピールの場だし、見どころが多いですね。それと応援しているVandy大にはぜひ勝ち進んでもらいたい(前週の結果はこちら)。


[Arizona State]

☆ Trevor Williams (Jr.-RHP)

5/31 : 1 GS/1 W/7.2 IP/8 H/3 R/3 ER/3 BB/3 HBP/4 K/12-4 GO/FO (vs New Mexico)