2016年4月21日木曜日

Former Sox Prospect Review: Kyle Martin, RHP

今回は、この春NRIとしてMLBのキャンプに呼ばれた、Kyle Martin。13年に契約して以来、シニアーサインでマイナーでもリリーフということで、あまりProspect扱いしてこなかったのですが、この春はMLB.comなどにも傘下のTop 30に選ばれたりしているので、今更ではありますが紹介します。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Kyle Martin (カイル・マーティン)
Full Name: Kyle Jared Martin
Position: RHRP
Born: January 18, 1991
Birthplace: Austin, Texas
Height: 6-7
Weight: 235
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 9th round, 2013; 35th round, 2012 by Chicago White Sox; 39th round, 2009 by Washington
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $10,000
College: Texas A&M
High School: St. Michael's HS (TX)
MLB Debut: July 20, 2017 (Boston)
How Left: Released (July 2018)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

非常に大柄で、相手を威圧できるサイズの持ち主。速球は常時91~93 mph、最速で95~96 mphを記録する。リリーフとしては飛び抜けていないがまずまず。長身から投げ込むことで、ゴロも打たせられる。制球・コマンドは以前はイマイチだったが、向上している。79~82 mphのサークルチェンジがセカンドピッチ。速球との球速差、落差もあり、プラスの可能性。スライダーは平凡。


[Profile]

13' : SS-A Lowellでプロデビューし、防御率0点台で投げると、その年の内にLow-A Greenvilleに昇格。

14' : High-A Salemで一年を過ごした。支配力には欠けたものの、K/BBも良く、10セーブを挙げた。

15' : ケガで一時戦線を離脱するも、AA Portlandでまずまずの投球を見せ、傘下のリリーフのProspectの中でも比較的高い評価を受けるように。AFLでも5試合ながら好投を見せた。

16' : AAA Pawtucketで文句無しの成績を残しながらも、結局MLBからは声が掛からなかった。オフにRule 5ドラフト対策で40人枠入り。

17' : 大事な年にAAAでパッとしない内容。悪くはないが平凡で、ロスター枠に入っていることもあってMLBデビューを飾ったが、結局終盤にDFA。

18' : 構想から外れたような感じで、AAAで平凡な投球。

18' July : NPBでプレーするためにチームからリリース。

18'-19' : 西武ライオンズでプレー。中継ぎとしてまずまず投げたが、制球難気味な点が気になる。

20' : 独立リーグでプレー。


[Comment]

昨日、STでは同じくNRIだったWilliam CuevasがMLBに呼ばれるなど、ややリリーフのデプス不足になりかけているので、もしかすると近々コールアップのチャンスがあるかも。

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