14年シーズン中間時点での各ポジションごとのMy Rankingです。昨年まではシーズン終盤に作っていたのですが、年末には毎年全ポジションを含めたリストを作っているので、差別化のために、今年からはシーズン中間のランキングとして作ることにしました。7月末のデッドラインでトレードがあれば更新します。先発に関しては、卒業ったってWorkmanくらいなのに、近年の投手重視のドラフトや海外FAの割に下層がイマイチなのが気になっています。
[14' Midseason Starter Ranking]
Five-Star Prospect
1 (1). Henry Owens, LHP, AA : ○CH、スタッツ全般/×球威。
Four-Star Prospect
2 (3). Allen Webster, RHP, MLB : ○球威、GB%、CH/×コマンド。
3 (4). Anthony Ranaudo, RHP, AAA : ○CB、被打率/×FB%、奪三振率。
4 (8). Brian Johnson, LHP, AA : ○安定感、3ピッチミックス/×球威、奪三振率。
Three-Star Prospect
5 (2). Matt Barnes, RHP, AAA : ○球威/×K/BB、被打率、CB。
6 (New). Eduardo Rodriguez, LHP, AA : ○投球術、3ピッチミックス/×上限。
7 (6). Trey Ball, LHP, Low-A : ○最近の適応/×スタッツ全般、メカニクス。
8 (New). Edwin Escobar, LHP, AAA : ○フロアー/×上限、球威。
9 (New). Michael Kopech, GCL : ○球威、伸びしろ/×コマンド、実績。
Two-Star Prospect
- (-). (Steven Wright, RHP, AAA) : ○IP/G、ナックル/×奪三振率。
10 (19). Luis Diaz, RHP, AA : ○IP/G、K/BB/×奪三振率。
11 (9). Teddy Stankiewicz, RHP, Low-A : ○体格/×被打率、奪三振率。
12 (7). Cody Kukuk, LHP, High-A : ○球威、奪三振率/×制球、コマンド。
13 (10). Daniel McGrath, LHP, Low-A : ○被打率/×球威、K/BB、FB%。
14 (16). Simon Mercedes, RHP, High-A : ○球威、GB%/×コマンド。
15 (New). Jake Cosart, RHP, GCL : ○球威/×セカンドピッチ、実績。
Others : Jamie Callahan (RHP, Low-A), Karsten Whitson (RHP, SS-A), Chris Hernandez (LHP, AAA), Anderson Espinoza (RHP, YTD), Christopher Acosta (RHP, YTD), Justin Haley (RHP, AA), Joe Gunkel (RHP, High-A), Pat Light (RHP, High-A), Keith Couch (RHP, AA), Ty Buttrey (RHP, Low-A), Kevin McAvoy (RHP, SS-A), Jose Almonte (RHP, GCL), Reed Reilly (RHP, SS-A), Myles Smith (RHP, Low-A), Jhonathan Diaz (LHP, DSL), Kevin Steen (RHP, YTD), Dedgar Jimenez (LHP, GCL), Enmanuel De Jesus (LHP, DSL), Daniel Gonzalez (RHP, DSL)
Left from Ranking : Brandon Workman (RHP, Graduated), Corey Littrell (LHP, Traded to STL), William Cuevas (RHP, Converted to RP), Kyle Stroup (Released), Francisco Taveras (LHP, Released), Mario Alcantara (RHP, Converted to RP)
[Comments]
正直#8以降はかなりどんぐりの背比べ状態で、Top 20を挙げるのもちょっと苦労したので、今回からはTop 15にしています。AAでも文句無しの投球を続けるOwensをクリアーなトップに置くピラミッドに大きな変化は無く、上層の投手Prospectが上位を占めるのは変わっていない。その中ではBarnesとBallが評価を下げており、逆に安定感抜群のB. Johnsonは評価を上げている。これに期待のドラ1アームKopechが加わった形。
以降は、L. Diaz、Stankiewicz、Kukukらを始めとして、それなりの枚数はいるのだけど、いずれも1つ、2つどこかしらが物足りなく、確実に先発に育つかどうかは不明。期待の新人発掘でも、Kopechはまだしも、ここ3年のBen Cherington GMの元での投手重視ドラフトで指名した選手の内、期待に見合った活躍をしているのはB. Johnson唯一人という状態。
あと2年大物を獲れなくなるのを覚悟で今季のInt. FAで獲得したA. Espinoza、C. Acostaへの期待は大きい。Ranaudo、Websterは安定しているが、ファンタスティックなパフォーマンスではないし、組織的に昨年に比べてあまり進歩が無いように感じる。
(追記)Jake Peavyがトレードされ、左腕のE. Escobarが加入しました。オフの時点ではBAのランキングでSFのNo.2。Owensより高く評価するサイトもあったくらいですが、今季はAAAで平凡。スタッフ的にもあまり伸びしろは無く、オフの時点で自分的にはオーバーレイテッドには見えていたし、Ballの下で、実績の少ないKopechの上くらいにランク。
(追記)John LackeyのトレードでSTLへCorey Littrellを放出。また同日にAndrew MillerのトレードでBALからE. Rodriguezを獲得。この前のE. Escobarと似たような、ローテ下位の先発タイプだけど、1歳若いのと、球威面でわずかに評価は上と見る。ただセカンドピッチではEscobarの方が良いみたいだし、制球もイマイチ。AAでも平凡な成績で、自分は世間ほど評価はしていない。
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