2014年7月14日月曜日

Former Sox Prospect Review: Reed Reilly, RHP

今回は、カレッジのトップリリーバーだった、Reed Reilly。圧倒的なスタッフがある訳ではないけど、完成度の高さもあり、各誌のTop 200にランクされていた大物。リリーフとして早く戦力になる可能性もあるけど、BOSは彼を先発として育成するようです。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Reed Reilly (リード・レイリー)
Full Name: Reed Anthony Reilly
Position: RHSP/RHRP
Born: January 5, 1992
Birthplace: Dana Point, California
Height: 6-4
Weight: 220
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 7th round, 2014; 18th round, 2013 by Baltimore
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $107,500
College: Cal Poly-San Luis Obispo
High School: JSerra Catholic HS (CA)
How Left: Released (March 2016)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

速球は89~92 mphでよく沈み、最速では94~95 mphまで出る。非常に優れたコマンドの持ち主で、速球で相手を打ち取る。スライダー、カーブとチェンジアップを投げ、チェンジアップが最も優れたセカンドピッチだそう。カーブは平均以下だが、平均レベルになるかも。スライダーは高く評価するスカウトもいるが、あまり投げていない。リリーフとしては大柄で、多くの球種投げられることから先発の可能性もありそう。一般的なファイヤーボーラーのリリーフではなく、クローザーのような上限はないだろう。


[Background]

13年からCal Polyのクローザーとして、カレッジのセーブタイ記録を挙げなど文句無しの投球を続けているが、13年はBALのドラ18までスリップして、契約せずにカレッジに戻っている。14年は年齢的にはシニアーの選手だが、Red-Shirtでジュニアーとなっていた。ドラフト時のランキングはBA #181/PG #229/MLB #156。13年もドラ7あたりでBOSに呼ばれると思っていたが、カレッジに戻る可能性を通告していたことにより、実際は指名されなかった。


[Profile]

14' : SS-A Lowellでプロデビュー。先発として投げ、制球の良さは見えるけど、支配力歯余り無かった。

15' : Low-A Greenvilleで、先発/Piggy-Backで投げたが、制球は良いものの、奪三振率が悪く、支配力に欠けた。8月以降登板無し。

16' Mar. : リリース。最初からリリーフで使っておけば。


[Comment]

まずは先発としてどれくらい投げられるか見てみるのは良いと思うけど、将来的にはリリーフでしょうね。伸びしろは大きくないと思うけど、コマンドやセカンドピッチを磨くことに集中して欲しい。

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