Photo from SoxProspect.com
[Player Data]
Name: Jalen Beeks (ジェイレン・ビークス)
Full Name: Jalen Christopher Beeks
Position: LHSP
Born: July 10, 1993
Birthplace: Prairie Grove, Arkansas
Height: 5-11
Weight: 195
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 12th round, 2014
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $150,000
College: Arkansas
High School: Prairie Grove HS (AR)
MLB Debut: June 7, 2018 (Boston)
How Left: Traded to Tampa Bay for Nathan Eovaldi (July 2018)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube
[Scouting Report]
体格は小さめで、アームスロットが低い。90 mph前半の速球、スライダー、チェンジアップのいずれもしっかりしており、平均レベルのピッチになるかもしれない。アームスロットのおかげもあって、相手打者に対して効果的に投げられる。速球はTJを経て、22年には90 mph後半を投げるように。
[Background]
14年は肘の痛みで終盤戦で何度か登板をスキップしており、スリップした。ただカレッジシーズンの最終週では復帰してしっかり投げていたそう。ドラフト時のランキングはBA #125/PG #364/MLB #174/MB #304。
[Profile]
14' : 契約後一旦SS-A Lowellにアサインされたが、投げることなくGCLへ。プロデビューし、2試合に投げただけだが、さすがにここでは圧倒的。
15' : 前年カレッジでややケガに悩まされたが、Low-A Greenvilleで、フルシーズンローテを守り、チームトップの145.2 IPを投げ抜いた。ビッグプログラム出身の選手にしては、奪三振率・被打率がイマイチで支配力に欠けるが、制球は非常に良い。
16' : High-A Salemでまずまずの投球を見せ、後半戦からAA Portlandへ。内容的にはK/BBがイマイチで、もう一歩感を受けるが、昇格ペースはかなり速め。オフのAFLではリリーフで投げた。
17' : AA/AAA Pawtucketで、奪三振率が向上。やや四球は多めだが、他のスタッツも悪くない。体格が少し小さいこともあり、ずっとリリーフ候補と見られてきたが、傘下上層では数少ない先発として成功しているProspectへ成長した。
18' : レパートリーを少し調整し、開幕からAAAで圧倒的な奪三振率を見せ続けた。期待度が上がって来たところで、6月に満を持して先発でMLBデビューを果たしたが、次戦のリリーフ登板も合わせて、MLBでは打たれた。
18' July : Nathan Eovaldiの半年のレンタルの見返りで放出。
18' : TBでは、リリーフを先発で投げさせるシステムもあり、二番手などで投げることが多かったが、BOS相手の2勝を含む5勝負け無しとソリッドな投球。
19' : オープナーを多用するチームにおいて、その後を投げる二番手としてソリッドな投球を披露した。
20' : リリーフでの登板メインだが、K/BBが素晴らしく、良い内容だったが、8月に靭帯を痛めてTJに。
21' : TJで全休。
22' : TJ後、平均球速が2 mphほど伸び、オープナーもしくは勝ちパターンで多くの三振を奪った。
23' : オープナーを含め30登板もやや不振。
24' : COLからPITへ夏にトレード。年間を通じてリリーフで投げまずまず。
[Comment]
将来的には左腕リリーフになるかもだけど、それでもこの位置なら十分なボーナスです。BA #125のカレッジ左腕と言えば、かなりの大物ですし、ケガの不安を払拭して、ポテンシャルを発揮して欲しいですね。
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